昨日はベニッシモさんでのハンドトリートメントボランティアに参加させていただきました。
高齢者の方々にとってハンドトリートメントという言葉自体が馴染みの無いもので
あらかじめ施設の職員さんから説明を受けていらっしゃっていても
導入までに一つ一つ向き合う時間も大切だと思いました。
体調のことや質問を伺ったりして、初めての体験ならば誰でもそうであるように慎重になられているようでした。
でも、好奇心がはるかに上回っておられているのは感じました。
施術を受けて頂くか控えておくか決めるのはご本人の意思を尊重しますが
昨日の93歳のおばあちゃまの気持ちを一歩前に導いて下さった先生のやりとりのおかげで 納得して施術を受けてもらえたのではないかと思います。
終始ご機嫌でいらっしゃって お話もハキハキとされて 腕に塗布するたびグングン経皮吸収されていく
スイートアーモンドオイルにすごいねえ、すごいねえ、こんなに塗るのに 垂れて落ちたりしないんだねえ 不思議なもんだねえ と 感嘆されていて
冷たかった指先もオイルで温まって
気持ちよかった～～^_^ と言って貰えました。
何度もありがとうねと言っていただいて、何より嬉しいひとときとなりました。
少し拘縮のあるてのひら、節くれだった指、自分のおばあちゃんを思い出していました。
まだまだ駆け出し
圧倒的な経験不足をガツンと感じ
頑張らなくちゃ。そう思いました。
ボランティアの前に講座も見学させていただきました。
八月のイベントの記事を書いた刊行冊子を届けるためふらっと立ち寄ったタイミングで
昨日の時間を持つことができました。
太田先生お世話になりました。