手術当日、7時半に主人と二人、病院に着きました。娘は手術着に着替えて、準備万端。
夕べは眠れたそうです。
8時15分にストレッチャーが迎えに来て、乗せられました。
先生によって、手術する部位のマーキングをして、手術部入口まで一緒に着いていきました。
「ではここまでになります」
手や頭に触れる間もなく、ドアが開き、
「行ってらっしゃい、頑張ってね」
を言うのが精一杯。
娘は無言で運ばれて行きました。
実は次女が小さい頃、全身麻酔の手術を３回してます。大腸ポリープ、鼠径ヘルニア、扁桃腺切除。長女も扁桃腺切除。
あの時も、手術へ見送るときは不安でいっぱいだった。本当に嫌な瞬間。
デイルームでボーッと朝の情報番組を観てたけど、まったく入ってこない
本を読んでいても落ち着かず。
予定では14時くらいまで。長い…。
お昼前に両家の親達も来て、軽くお昼を食べながらまだかまだかと待ちました。
予定の14時を過ぎても呼ばれない。
後から来た手術待機の家族が先に呼ばれたりしてますます不安…。
段々みんなため息つきはじめて嫌な空気。
やっと14時45分位に病棟看護師さんが呼びに来ました。
長かったー。
私と主人の二人でICUへ先生の説明を聞きに行きました。
つづく