こんにちわ
今日は体験した
卵管造影検査
についてお話します
卵管造影検査とは
月経周期のおよそ7〜10日目に
子宮内腔の状態や
卵管の通過性を調べる検査です。
またこの検査で
卵巣や卵管周囲などの癒着も
調べることができます。
この検査をすることによって
卵管の通過性が改善し
半年間は妊娠率が向上する
という報告もあります。
この卵管造影検査
どんな検査なんだろうと思って
ずっと調べてました
一番気になるのは痛みですよね…
実際に体験された方の投稿を見ると
「痛かった」
「二度とやりたくない」
「痛すぎて中断した」
「不妊治療の中で一番痛かった」
とかいてあったり。。
反対に「痛くなかった」
「坐薬が効いてたのか我慢できた」など
痛みをあまり感じない方もいるようでした。
痛みの感じ方は人それぞれなので
体験談はあくまでも参考程度に…
とは思っていたのですが
なんだか怖くなっちゃって
検査前日まで気持ちが
ブルーになってました
当日朝9時に検査予定でした。
(朝食は指示により抜きました)
私の通っているクリニックでは
痛み止めの坐薬なしです。
「きっと先生の腕が良いんだろうな
」
と無理矢理ポジティブに
気持ちを切り替えていました
内診室で検査用ガウンに着替えて
内診台に掛けて待ちます。
心臓バクバク
でも緊張して身体が強張っていると
余計に痛みを感じそうなので
深呼吸してリラックスするように…
看護師さんが「怖いですよね
すぐ終わるので頑張りましょう
」
と声を掛けてくれます。
最初の処置クスコをいれます。
それからチューブ(カテーテル)を挿入し
固定させるためにチューブの先についている
風船を膨らませます。
クスコをいれて
「今からチューブを通しますね」
と先生に言われ、いよいよキタッッ
という感じで息を吐きます。
奥にチューブが入っていくと激痛が走り…
あまりの痛さに思わず
「痛い痛い痛い痛い！！」
と叫んじゃいました
突き破られるような痛みで
脚がガタガタ震えました。。
「え、痛いですか
もう少しではいりますよ
ゆっくりするので深呼吸をしてください」
と先生が。。
「気持ち悪くないですか？
目眩はしてないですか？」
と看護師さん
この時点で激痛走ってて
「あ、これ私無理なやつや」
って思いました。。。
ここでやめてしまったら
またやり直しされても嫌なので…
歯を食いしばって耐えました。。
私はどちらかと言えば
後の造影剤を流される時が
一番痛みを感じるものだと
思っていたので…
まさかのチューブ挿入で
こんなに激痛だと先が思いやられます。
無事にチューブを通し終わり
内診台から降りてレントゲン室に移動します。
お股からはチューブが垂れ下がったまま。
横にモニターがあり
造影剤を流しているところを見れます。
「造影剤、少しずつ流しますから
痛くて我慢できなかったら
言ってくださいね」と先生に言われ
チューブから造影剤を少しずつ流されます。
痛みは酷い生理痛
といったような感じでしょうか
お腹を壊してトイレを我慢している
みたいな痛さにも似ていました。
普段生理痛が酷い私にとっては
まだ我慢できる痛みでした
それでも結構痛かったです。。
肝心の卵管ですが
無事に両方とも通ってました
リアルタイムで造影剤が
流れているところを見たのですが
なんだか新鮮でまじまじと見ていました。
診察後は抗生剤が処方されます。
ちなみに三日間くらいはお腹が痛かった
後日また撮影をして
卵管周囲などの癒着も診てもらいましたが
特に問題はなくクリアです
チューブの挿入が激痛だったのですが
円錐切除術をしたからなのかな？
と思いました。
手術をした先生に後日聞いてみると
「子宮口が狭くなって痛みがあったのかも」
と言われました
卵管造影検査を無事にクリアできたので
タイミング療法からするのですが…
今後の人工授精や体外受精の際に
またチューブの挿入が激痛なんだろうな…
手術をした後遺症が
こういったところでもあるのかと思うと
やっぱり落ち込みますね
子宮頚がん検査の組織診も
痛くて苦手なのですが…
私はこの卵管造影検査の方が
かなりつらかったです。
二度とやりたくないくらい苦手な検査。
不妊治療の第一関門ですね。。
卵管造影検査後6ヶ月程度は
卵管の通りが良くなって
妊娠率がアップします。
ゴールデン期間
とも呼ばれています
こんな痛い思いしたのだから
一年くらいゴールデン期
だったらいいのにな
卵管造影検査をした月に
風疹ワクチンもしているので…
2ヶ月間は避妊しないとダメです。
ゴールデン期間を早速2ヶ月分
無駄にしてます
ほんと悲しいです
そしてやっと
風疹ワクチン接種後2ヶ月経つので
今月からタイミング療法
スタートです
長かった。。。
不妊治療ってすぐ始められる
と思っていたのですが
検査やワクチンで時間がかかりました。
またタイミング療法のこともお話します