こんにちわニコニコ






前回の続きで今回の投稿は

円錐切除術後の生活ですキラキラ






術後一ヶ月少し、赤い出血や

薄いピンク色のような出血

不正出血のような茶色い出血が続きました。

生理とはまた違った

サラサラとした出血でした。






術後一ヶ月間

ナプキンはずっとつけっぱなしで

思うように動けないし

私の場合何故か情緒が安定せず

常にPMSのような状態でしたぐすん

そして何よりも

ずっと身体がしんどい






先生に「①重いものを持たないこと

②自転車にならないこと

③運動筋トレはしないこと」

と言われていたので…

とにかく安静にするようにしていました






それでも安静にできない日もあります汗

よく動いてしまった時は出血量が

明らかに増えていたので

術後安静にすることは

本当に大事なんだと思いました。






お腹も痛い時は何度かありました。

私は生理痛がかなり酷い方なので

生理痛に比べたら全然大丈夫おーっ!

鎮痛剤を飲むほどではなかったです。






切除した傷の瘡蓋が剥がれる時に

少し大きな血の塊のようなものが

出てくるかも、と先生に言われましたが

私は気付かなかったですびっくり

おそらく生理の時に

一緒に出てきてたのだと思います。






ただ「これは瘡蓋だな」って

思うものもありました

小さい黒い欠片のようなものが

出血と一緒にナプキンについていました。

だいたい術後2〜3週間くらいから

見るようになりましたにやり






一ヶ月間、週一のペースで先生に

傷を診てもらいました。

傷の治りを診てもらってから

消毒をしてもらいます。

私の通っている病院は予約制ではなく

来た順番で診察していくスタイルなので。。

待つ時は2時間くらい普通に待ちますガーン






とにかく患者さんの話を

親身に聞いてくださる先生なので

一人一人の診察時間が長いです。

待った時は「ごめんなーしんどかったやろ〜

よう待ってくれたね」と言ってくれますほっこり






そして私が一番気になっていた

病理検査の結果

早く知りたいという気持ちと

怖いので知りたくない

という気持ちの半々でした。

この結果を聞くまで

不安で不安でたまらなかったんです。

考えると恐怖で吐きそうになってました悲しい






術後3回目の診察(術後3週間くらい)で

先生から病理検査の結果を知らされます。







高度異形成、断端陰性

でした。

追加治療はなしということですが

術後一年以内は再発のリスクも

0ではないので、こまめに

検査していきましょうとのこと。






私はやっぱり高度異形成でした汗

あの時、何かの間違いなんじゃないか

って思っていたのですが

やっぱり軽度から高度に

進展していたみたいですね。

最終的に高度異形成だったと聞いて

早くに気付いて

手術をしてよかったなと思います。






ちなみに術後一ヶ月間は

性交渉はできません

傷口に刺激を与えてしまうと

傷口が開いてしまう恐れがあるからです。

傷が治らないとばい菌が入ってしまうのも

よくないみたいです。






私は術後一ヶ月と一週間くらいで

先生から「もう大丈夫だよ」

と言われたのですが

怖くて暫くできませんでした驚き






術後できる限り安静にできたのも

彼が率先して家事などやってくれたお陰。

そして情緒不安定な私に一度も苛々せず

変わらない優しさで側に居てくれましたぐすん

彼には本当に感謝しています。






子宮頚がんは通常、早期にはほとんど

自覚症状がありません

ただし進行していくと

右矢印異常なおりもの

右矢印不正出血

右矢印性行為の際の出血

右矢印下腹部の痛み

などの症状が出てきます。






子宮頚がん検診は20歳を過ぎたら

2年に1回は受けること

(出血以外の症状がなくても)

ワクチンを打っていても

100%子宮頚がんに

ならないわけではないです。










サムネイル

現在の日本でのワクチンは
右矢印2価ワクチン(サーバリックス)
右矢印4価ワクチン(ガーダシル)
右矢印9価ワクチン(シルガード9)
3種類があります。



サーバリックス
子宮頸がんの主な原因である
16型・18型の2つの感染を
予防するワクチンです。


ガーダシル
16型・18型に加えて
6型・11型を含む4つの感染を
予防するワクチンです。
この6型と11型は
低リスク型HPVに含まれますが
尖圭コンジローマの原因にも
なるらしいです。


シルガード9
16型・18型・6型・11型に加えて
31型・33型・45型
52型・58型
を含む9つの感染を
予防するワクチンです。
注意31.33.45.52.58
ハイリスク型に含まれます。



サーバリックスとガーダシルは

子宮頸がんをおこしやすい

ハイリスク型の16型と18型の感染を

防ぐことができるので

子宮頚がんの原因の50〜70%を防ぎます。






シルガード9はハイリスク型の

16型・18型・31型・33型

45型・52型・58型の感染を防ぐので

子宮頚がんの原因の80〜90%を防ぎます。







私も術後一年経ったので

どのワクチンを打とうか

今度先生に相談するつもりです。






100%大丈夫とはならないですが

ワクチンを受けると

感染を防げる確率は高くなるので

打っておいた方がいいですね絶望

私の友人で16型と18型のワクチンを

打っていたのに子宮頚がんの検査で

引っかかったという人もいます。

おそらく他の型のハイリスク型に

かかったのではないかと思います。






ちなみにハイリスク型は全部で

13種類(16.18.31.33.35.39.45.51

52.56.58.59.68)もあるんです。

シルガード9を打っても

100%予防できないということは

他のハイリスクの型が

いくつか含まれていないため

ということになりますね。

調べれば調べるほど嫌になります。






子宮頚がんは早期発見が大事です。

症状が出てしまっている場合は

手遅れになることが多いです。

早くに見つかれば子宮を残すことができます。

皆様も定期的に検査に行ってくださいねウインク