yunnkji1789のブログ

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「朝鮮大学校、司法試験1次免除」自体はデマではない。

二重に予防が張られている。

実は過去には一次試験というものがあり、それは朝鮮大学校は免除されていた。しかし、それは前の記事であげた「予備試験」と性質的にはほぼ同じで、朝鮮大学校に限らず、日本の法科大学に相当する教育機関を卒業すればだいたい免除されていた物で、法科大学院制度ができて廃止されている。

もう一つが前にあげた予備試験免除で、名前は違うが、一回目の試験は確かに免除されている。

彼は、一言も「現在」とは言ってない。しかし、まさか、都知事選挙で、過去に廃止された話をするなんて、何も知らない人は思わないだろう。普通は、首長選挙で制度の不備を指摘したら、その制度の廃止を訴えていると無意識に判断してきまう。

だから彼は「どう思いますか?」と問いかけるだけで、「一次試験免除をなくします」等の具体的なことは一言も言ってない。ただ選挙中に、過去にあった制度について皆に、どう思うか聞いてみただけなのだ。

そして「過去のことだろ」と指摘されても、「いや予備試験がある、それのことだよ」とにげられる。


これは、消防士の服装で「消防署の方から来ました」と消火器の訪問販売をするような話だ。被害者が「騙しやがったな!」と怒ったところで「私は消防署の職員なんて言ってませんよ?あんたが勝手に勘違いしたんだろ?」としかならないが、それを、一般大衆の監視の前でやっても「嘘はついてません」で通用するか、と言われると、また違ってくる、多くの人に「悪質だ」と見られたら、嘘はつかなくても、悪質だと認識されてしまう。悪質商法という共通認識ができれば、嘘ではなくても、通用しなくなる。


桜井氏のこのテクニックが通用しているのはまさにこれだと思う。あまりにも危なすぎてメディアに取り上げられない。

その立場を利用して、やっているのだろう。

上記のように、実は過去には一次試験はあったため、ネットで検索すれば確かに「一次試験免除」の記事は出てくる。しかし、それがその後廃止されたかどうかは、その程度の人たちには調べるスキルも気力もない。ネットの中で「朝鮮大学校は一次試験免除」の既成事実が出来上がってしまう。


なぜ私がおもむろに桜井誠のことを取り上げたのかというと、今回の選挙で、彼の政見放送やメディアに対する態度が不可解だったからだ。


無意味にマスコミを煽ってあえてマスコミに呼んでもらえないようにしているように見えたのだ。

「どうせお前ら取り上げてくれないだろ」と不貞腐れたようなことを言っているが、敢えて取り上げてもらえないように努めていたのではないか。更に「俺がマスコミに呼ばれないのは、俺がマスゴミに不都合な真実を話しているからだ。」と、マスコミに取り上げられないことを正当化できてネット民にアピールできてしまう。

マスコミに呼ばれて、話の矛盾や誤魔化しが暴かれて晒されてしまうことを警戒して、あえて危険人物を装っていたんだと、今になって思いが至った。


彼はおそらく馬鹿ではない、今回の話でも彼は、デマの指摘がされないように、極めて巧みに言葉を選んでいる。結果、デマは一つもないのに、間違った知識を広めることに成功している。