★★★★★墓地を見おろす家/小池真理子 | 思いの坩堝

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墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫)/小池 真理子

¥580
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書店で手に取った理由は3つあります。

ひとつは、お目当てだった第15回日本ホラー小説大賞受賞作「庵堂三兄弟の聖職」が売り切れかなんかで見当たらず、代わりに評価の高そうな怖い話を渇望していたこと。

ふたつめとしては、帯に踊る以下のコトバに魅了されたこと。

「文庫のソムリエ」
「文字だからこそ伝わる恐怖!とにかく怖い角川文庫」
「太鼓判」
「タイトルが秀逸!そして内容は…名人芸の域です(三省堂書店成城店 内田剛)」

そしてみっつめは、「勘」です。

そしてその勘は後に、大いに正しかったことがわかりました。


さて、それでは、感想に入ります。

端的に言えば、大変楽しむことができました。

少し昔の、ハリウッド映画を見ているような気がします。
展開も、登場人物も、いちいち芝居がかっています。

しかし、世界観がしっかり出来上がっているので、たとえ先が読めても引き込まれます。

帯のコピーは決して大げさではなかったです。

「モダンホラーの金字塔」も伊達じゃありませんでした。



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