どうも、新年もよろしくお願いします。

 先日、患者様のカンファレンスに参加した際の修羅場をつらつらと書いていこうと思います。

 


 その方は、麻痺も軽く身体的には基準値を満たしているが認知が低いと言った特徴がある方でした。

とはいっても、リハビリ中も険悪になることも少なく、楽しく活動させていただいていました。ただ、家族さんとの仲がよろしくなさそうな様子だけが気にかかってました。

 

 そして1月が過ぎ、僕がカンファレンスに出席することに決まりました。先輩にも伝えてほしいことなど確認し、準備完了!

と思ってた僕はあまりに浅はかでした、、、。


 そこには、患者様との関わり方がわからず、八方塞がりになり、疲弊しきったご家族がいました。あの表情が、まだ忘れられません。患者家族の視点と患者様の視点の2つから考えなければなりません。僕は頭が真っ白になりました。我ながら情けない。


 ここから、さらなる修羅場が待っていました。リハビリ中に患者様に対して「僕は初めてお会いした印象は悪くなかったですよ」と話してしまいました。その場ではなんともなかったですが、夜間に不穏になってしまい「あのメガネの顔は2度と見たくない!!」とマジギレさせてしまっていました。


 朝のカンファレンスでの全スタッフの「こいつ終わってんな・・・」みたいな目は一生忘れないと思います。誰も見てないと思いますが、本当に申し訳ありませんでした。

 その後先輩にも「お前の感想なんていらねーんだよ」と言われました。反省しています。


・・・・まあ、その後眼鏡外してリハビリ参加したら別人と思ってくれてたようで、すんなり入れたんですけれども。記憶機能および視覚構成能力の低下が見られたことがまさかこういった助けになるとは、、、。なんか複雑です。