
私は異なる文化を持った人達の新年のお料理や迎え方等、すっごく興味が持っています

この前、Naochan先生から‘Lucky Twelve Grapes’のお話(新年を迎えたスペインのお友達がスペインの国では12時の鐘がなるのに合わせて一つづつ葡萄を食べるだそうです。)を聞いて、思わずやりたくなりました

では、異文化に興味を持っている方にYunちゃんが小さい頃マレーで過ごした年越しの瞬間から旧正月まで紹介します~

「除夕」(大晦日)では、日本のように家族全員揃って年越しそばならぬ「團圓飯」でsteamboat を食べて・夜を徹して・話し・歌い・爆竹を鳴らしてワイワイで過ごします

ビジネスをやってる人達は新しい年を迎える12時過ぎに「財神爺」(弁財天様のような神様)を迎えるため、「接財神」の儀式を行います。
他の民族のお正月に比べて、格段に派手・強烈な赤や金の飾り付けや衣装をする人達が多いですね。
そこが国の経済中枢を担ってきた中国系マレーシア人のパワーを感じます

旧正月の当日での習慣としては、起床後に年配者に対して長寿を祝う言葉「恭喜発財=コンシーファッチャイ!」を述べ、その後親戚や知人と「拝年」春節を祝う言葉を述べ合います。
マレー人・インド人・ネーティブの人々もみんな休日を楽しみます。お祝いを述べに中国系の人のOpen Houseを訪れます

財を成す事を切望する中国系の人ですから、沢山の人々の支えがあっての繁栄・成功と心得・感謝の意味で年1回、おおらかに人々に歓待を還元するのです。
しかし、豚肉を食べる中国系の人の家に訪問する事を嫌がるイスラム教徒(昨夜TVでイスラム教やってたね


「紅包」(お年玉)は日本と同じように子供達にお祝いの言葉を添えて差しあげます。(未婚の若者達も子供扱いでお年玉がもらいます

日本と同じく初詣もあります~
旧正月には前年を無事に過ごせたことを感謝し、新しい年の幸運を願うのが習慣です

もし機会があったら、是非マレーシアでの多民族な旧正月を体験してみてはいかがですか~