昌徳宮は、去年行った

のですが

後苑(シークレットガーデン)にはいけてなかったので、

今回挑戦。

予約をしようと張り切りました。

 

一般チケット(3000W)

は、自由な時間に入れ、いろんな言語の無料ガイドに参加できます。

 

後苑は、別料金で

有料の日本語ガイドツアー(50人)の予約をしないと入れません。

 

6日前からしか予約ができないので、その日を待っていたら、忙しく忘れていて

ちょっと焦ったせいもあり、スマホでやってみたのですが、

まずなかなかログイン

できない。

時間かかってやっとでき、予約を入れるが決済ができない。

日本語なのですが、予約から英語になってしまうので

今一感覚的に何がいけないのか?わかりにくい。

できないから再度やる。できない。また予約入れる。

たまに決済まで行くけど最後にできない。

の繰り返しを連日繰り返しました。

何度もやってやり方だけは覚えたけど、

予約は失敗に終わったのでありました。

ホントにポンコツです。えーん

 

後で気づいたこと

後日 見直してみると、

三個の予約が

キャンセル扱いになっていたので、

それで重複で決済不可能だったらしい。

それともしや一般チケット

と合わせて

申し込まないといけなかったのかなあ?

 

あきらめて

当日朝一で並んで、取ることにしました。

日本語ガイドの当日券は50枚。

 

朝食も抜いて、8時半頃から並ぶが、
人は少なく杞憂でした。
楽勝でチケットとり、
朝食として近所で一番近い
おかゆ屋さんを
グーグルマップで探していきました。
 
そしたらなんとそこは行列のできる
小さなお店。
待っても1~2組なのですぐには入れました。
次々に並びに来るのはみんな日本人でした。
鮑専門のおかゆで
有名らしき。
 
 

 
全く生臭さは無く美味しかったです。

 
さて、今からどこへ行くか考えましたが、移動も面倒なので、
オンニは聞いていないから
再度一般の無料の日本語ガイドツアーに参加することにしました。
 
 
ガイドさんが去年と
違う方だったので、
微妙に話も違っていて、
面白かったのです。
毒舌で。
日本語ガイドは11時から
1回しかありません。
皆さんがいらっしゃらないからです。」
 
 

昌徳宮は、「繁栄する美徳の宮殿」 という意味
朝鮮第三代王 太宗によって1405年に建てられ、
1620年に再建。
13人の王が治世を過ごした。
 
石碑

 
時代劇で当たり前に出てくる両班という身分制度
武官と学者
の両方でリャンバン
なんですって。
知らなかったです。
 
 
王様は南に向かって座るので
この仁政殿も南に向いているのだそうです。
南には南山タワー
があります。
電球は1908年のもの。
 

 
孫悟空の魔除け

宣政殿は暖房がなく、冬の凍えるほど寒いときは、 さすがの王様も仕事はお休み。
長く休みが続くと困るので
オンドルのついた政煕堂で
仕事をするようにしたとか。
 
王様が書いた金の文字
立派ですね
去年工事中で見れなかった
王妃の生活空間である
大造殿です。

 

 

 

  

 
 

 
「一番大事な場所を紹介しますからよく聞いてください。
 
ここを上がっていきあちらにあるのが
トイレです」
なんてね。
 
180年前に建てられた飾りのない建物は
24代王憲宗が建てたもの

 
模様にはこだわりがあり
六角形は長生きの願いが込められている。
二十歳でここへ嫁いできた
なしもとのまさこさまは長生きで、
ソウルオリンピックまで
生きられたそう。

  

裏庭は王妃の心を和ませるため美しく造形されたもの。

 

 

 

ここまでで、一般ツアーはおしまい。

よく笑わせてもらい、
最後には皆さんが
楽しかったよ~
みたいな拍手喝采でした。
 

 

 

 

お昼は、また一番近いであろうcafeで休憩

 
 
いよいよPM1:30からの
後苑ピオンツアーです。
一般の場所からずっと奥まったところにあります。
晴天から曇りになったと思ったら
遂に雨が降ってきてしまいました。
ざんねーん。
 
 
この瓦の模様は
寿(丸い方)と くも(扇形)
だそう。

 
 
この池が表すのは
四角い池に丸い島
天が丸で、地が四角、
 

サンが釣りをした池ですね
 
 
自然の地形をそのまま生かしたつくりの芙蓉池、愛蓮池、など
池がいっぱい。
 

芙蓉池と芙蓉亭 
後苑は、王と王室家族の休息のための空間
昌徳宮の60%を占める。
 
 
 

 
 
 
 

 
これは図書館で国宝だそう。
チャングムの誓いに出てきた場所

 
 
 
 
 
 
 
宙合樓
 
 
愛蓮池
愛蓮亭
 
 
この辺りは、赤い袖先のサンが
駆け抜けた場所でした。
不老門 
門をくぐると年を取らないそう。
 
愛蓮池 と愛蓮亭
このコースをサンが 走ってたんだ。
って後からwatchy5さんのブログで知りました。
ずっと前に読んだのに忘れてしまってました。
下調べ不足
なんてざまだと反省しきり。
watchy5さんはジュノの生き字引
ジュノ百科事典です。
その取材力、探求心、尊敬します。
この池で撮ったスチール写真
 
これは不確かですが
 
 
谷を生かした美しい自然美があふれてますね
 
 
 
 
 
こちらのガイドさんは去年の方でした。
 
 
 
天井の模様が竜
 

この屋根の形が独特の美しく広がる扇型

 

 
この写真の撮り方が面白い
絵が飾ってあるような借景となっている。
 
景勝地という意味のあずまや

 
 

 
良い香りのする勉学をする場所
良い香りとは?
本に匂いだったっけ?忘れました。
 

 
 

 
 
 
 
 

 
 

 
ほんとに素敵な場所で何度でも来たいです。
 
※お越しいただきありがとうございました。