■原題:우리들의 블루스

 

 

 

 

  ■製作:ドラゴンスタジオ

【韓国放送】:2022年4/9~6/12 全20話

【脚本】:ノ・ヒギョン(「愛の群像」「大丈夫、愛だ」

【演出】:キム・ギュテ · キム・ヤンヒ · イ・ジョンムク

【視聴】:Netflix

【お薦め度】:★★★★★

【観たきっかけ】:ずっと見たかったのですが、期待通りでした

 

●メインキャスト:

 

イ・ビョンホン、    シン・ミナ、  キム・ヘジャ    チャ・スンウォン

 

イ・ジョンウン、  オム・ジョンファ    ハン・ジミン・キム・ウビン

 

この豪華な顔ぶれだけでも、いかにすごいドラマかが、わかるというもの。

 

オムニバス形式で、3話くらいずつ完結しつつ、ストーリーは関連して繋がっていく。

韓国・済州島を舞台に、市場や海女さんなどの労働を通して

市井の人々の暮らしをリアルに丹念に描き出し、

人生というものは、楽しいことばかりではない。

山あり谷ありだと教えてくれる。

 

その都度感動で泣けました泣き笑い

さすがの脚本家ノ・ギヒョンssi

大好きだ。

 

【私が受け取ったメッセージ】:

思い通りにならないのが人生だ。

人生ってなんて試練に満ちて辛いのだろう。

それでも、なんとか生きている

人って愛おしい。

      

【ネタバレ無しーナ感想】:

どのストーリーも素敵で、全部語りたくなる。

 

一番の驚きは、こんなカッコよくないイ・ビョンホンssi初めて見るびっくりマーク

あのハリウッドに手形を付けたXJAPAN YOSHIKIの友だちである

イ・ビョンホンssiがびっくりマーク

 

ガラが悪そうな、雑貨を売り歩く素朴な行商人役で、

その辺にいそうなおじさんになっちゃってる。

 

彼の出番は最後だけど、全部もってちゃう素晴らしい演技力でした。

 

最初に引き込んでくれるのは、ウニ役のイ・ジョンウンssi。

彼女を見ていると、『パラサイト 半地下の家族』が

アカデミー賞4冠や、カンヌのパルムドール賞を受賞したのは、

赤い袖先の尚宮役チャン・ヘジンssiとともに、

助演者の確かな演技力に支えられていたからこそと思えてなりません。

本当にチャーミングで人間味が豊かで、男前でかっこいい。

彼女メインのストーリーは二つとなっていて、いっぱい泣かされました。

 

チャン・スンウォンの若き日の役が、

KTLのロウン役のキム・ジェォン君で、とても良かったです。

「ノド チョアヘッチャナ」のセリフが、心をくすぐられるデレデレ

 

もう一つの見どころとして、恋人同士のキム・ウビンssiとシン・ミナssiが共演ポーンはてなマーク

でびっくりしたけど、絡みはないというか、

別々のカップルなので影響なし。

 

シン・ミナssiが壊れた女性を儚く演じていて、揺さぶられます。

さすが女優さんだわ。

 

ここでキム・ウビンとヨジャがデートに行く場所が、

加波島(カバト)チーンなのでした。KTL関連。

 

   ノ・ユンソ      ペ・ヒョンソン  

    

この高校生カップルの葛藤も見どころで、

ユンソちゃんは、この素晴らしい演技で

イルタスキャンダルにも抜擢でしたね。

 

この子たちの父親同士のいさかいも、度を越してます。びっくりびっくり

 

コ・ドゥシム      キ・ソユ     パク・ジファン チェ・ヨンジュン

 

チュンヒ(チュノ)さんのセリフで、

「今まで何も期待したことはない。

ただ受け入れるだけ。」真顔

厳しい人生を生き抜いてきた人の重い言葉ですが

本質をついていると思います。

 

人それぞれいろんな事情を抱えているんだけど、

済州島の風土に、すべてを受け入れて皆で助け合う

精神が根付いていて心強い。

 

最後に

人は幸せになるために生まれてきたんです。

と字幕。

 

どの俳優さんも、役を深く理解して演じていることが

わかる素晴らしいドラマでした。

(しつこく何かと比べているような書き方よ)

 

【韓ドラあるある】

何気に運動会好きですね。

団結の象徴のように楽しい場面として。

 

※お越しいただきありがとうございました。

 

※写真お借りしました