号泣したところ泣くうさぎ

このドラマの脚本上、

最高の出来栄えだったのは、

私的には

ロウン(イ・ジェウオンssi)です。

「私の解放日誌」でもご紹介したんですが、

向田邦子氏の短編小説「春が来た」

を彷彿する感動をもらいました。

思い出しても泣けてきます。

ウルウル。ぐすん

 

ボイコット派の皆さんびっくりマーク

ぜひすっ飛ばしても、この二人の

ラブlineだけを辿ってみてください。

ロウンの演技がやはりいいんだとわかります。

応援のし甲斐があったピョンファとロウンです。

 

 

16話はあのグラビアのモード

 

はい、ここからはネタバレになります

 

 

 

 

サランにプロポーズを準備したウォン

意外にも、離れたいという申し出があまりにも唐突。

「やりたかった業務と違う」

って今更!?驚き

 

もっとそういうニュアンスはほのめかしておくべきじゃないはてなマーク

いろんな思いが芽生えたり、秘めていたり

育っていたのは、表に出さないけれど、

内包しているらしき演技をするべきなのに

無いんだよ。

「ビッグマウス」の時も感じたんだよね。

あの姐さんの役はとても合っていて

カッコよかったけど

何考えてるの?

何にも考えてないみたいにみえて。

何か考えてのことっていうものが

伝わってこなかったんだよね。

あれよあれよとフェイドアウト。

 

泣くとかの演技はいいけど、

何でもないところに

気持ちが入ってない感じ。

ユナのインタビューで

演技上ジュノに「助けられた」と

言ってましたが、本当にそうなんだろうな。

 

 

ウォンは顔が一瞬崩れそうになりつつも、

サランの意志を聞くと

手放しで賛成する。

この繊細な表情の変化が圧巻で

見とれる。

「一番聞きたかったことばだ」

は、そうだったの?

ってびっくりだけど。

 

すぐに相手の気持ちを尊重して受け入れる

度量の大きさは素敵だし、

どこにいても、いつも君の味方

という言葉は心強い愛。

 

サランはつまり、会長に

気を使ってまでやる仕事ではない。

楽しくないという気持ちなのね。

あの演技だとそう感じました。

もちろん真意は、違うけど。ニヤリ

 

今までが、はなにつきすぎでした。

職場であんなにイチャイチャするのは

ご法度です。

職場は神聖な場所。

それに、違和感がぬぐえなかった。

特別扱いばかり。てへぺろ

 

なので、自立するということは、

良い選択でした。真顔

これでやっと二人が主従関係でなく対等な関係

になれるというもの。

やっと釣り合いが取れた感じです。

 

 

ここらへんは、見たくない甘ーいシーン。

この色をあのグラビアに出したんだね。

ボイコット派にはお奨めしません。

もっと決定的なシーンもあり。

うっぷガーン

 

民宿(ホテルか)に泊まるように誘ったサラン。

えっ?でしたよね。

 

ペアパジャマをみたときに、

つまりその前の、上半身裸でせまった時に

そうなっていて、

だからペアパジャマでお泊りの

関係に既になっていたと

理解したのは間違いだったのですか?

 

このドラマ、時系列では撮ってないので、

制作側も適当?

コメディーだからいいって感じですか?

 

番外編:記録によると4/17頃に

夜の漢江

で撮影したと言っていたのは、

7話あたりの

インスタントラーメン食べに行った

シーンですよね。

(財閥はインスタントラーメンに

感動する

っていつのエピソード

持ってきたの?

昔観た記憶。花男?)

 

 

 

ファランヌナは、思春期にセオンマ(ウォンの母)

がもう少し気を使って

愛情を示したらどうだったのかな?

と一瞬思いました。

あの女って言い方してたから、

憎んでたよね。

でも、ファランの方がきっと心を閉ざして

いじけてしまってたんだろうなとも思います。

 

ウォンに「これ以上淋しく生きるな」と言われ、

とんとん拍子にうまくいったドラマでした。

ジフ君という可愛い子役が

二人を取り持つ柔軟剤になってくれましたね。

ファランには、心穏やかに幸せな日々を

送れるようになってほしい。

 

一貫して僕は戦わないと言っていたウォン。

この精神は小さいころから貫いていたように

思えます。

戦わなくても、上手くいくというのが

このドラマのポイントですね。

 

 

最後は祝福してくれるヌナ

 

 

ジュノは自分を爆イケに見せることに集中して

私情が入るスキはなかったと思います。

 

最後の、タキシード選び

普通は女性に対してやるところを

ウォンにしたところには、拍手。

主役はあくまでジュノだと主張しているし、

ユナはお飾りねって感じです。

 

 

母は紙媒体の記録によると

キングホテルの

従業員だった。

今の会長に見染められて結婚し、

後妻についたものの

従業員のことが気になって

労働組合を作ろうとした。

しかし当時の会長から

ウォンを人質に、

脅されて消えるしかなかった。

反対の立場にいる人が労働組合に加担するのは

お怒りをかっても仕方ないのも理解できる。

 

パワハラ・モラハラ・労働組合・ノルマの課せ方、

会社経営ノウハウなどの

社会的要素を取り入れ

かなり面白い題材をたくさん揃えておきながら

も、するすると自動的に解決されていく

薄っぺらなドラマになっていしまった

のが残念でたまりません。

ひとえにロマンスが多すぎたせいですよ

😡。

 

ジュノのイギリスでのシーンもっと挟まれるのかと

期待してしまったけどぜんぜん

少なすぎませんか?

せっかく行ったのにもったいないほど少ない怒り

ジュノのシーンは外れなしでしたニコニコ

 

ファンにとっては、拷問でしたが

一般的には成功を収めたらしい大ヒット作になりました。

おめでとうございます。

 

おまけ

 

名古屋にお越しになったら、
多分見つけられるほど
どこにでもあると思います。

 

 

 

※お越しいただきありがとうございました。

※写真お借りしました。