ランチ会
名古屋の東山動植物園の中にあるガーデンテラス東山
というレストランで、かあちゃん会のランチをしました。
この肉はカモ。
ちょっと苦手な部類なのに全く臭み無く、カモと気づかず食べてました。
このスープは絶品！
メインデッシュ
魚を選択したら鰆
小さく見えるけど、身が厚くて
十分な食感。今までで最高の鰆。
デザートもボリューミーで
お腹は満腹に満たされました。
梅見散歩
３月初旬で梅が見頃
梅を眺めながら散策
ろうばい マンサク
後ろの影は東山スカイタワー
「有楽（うらく）」「菊更紗」という椿
東山の小道を散策するのは初めてで、とても良い散歩コースと分かりました。
また来たいと思える場所です。
歩きながらのおしゃべりは、
本のこと
まずは、私が去年読んであまりに感激したので、
Mさんにも是非と貸した
「自転しながら公転する」
について。
Mさんはドクトルマンボーなどがお好きだったので、
ちょっと違うかな？と
心配していたんですが
「もう寛一（中卒で寿司職人をしている彼氏）にはまったー！」
と大絶賛してくれたので
すごく嬉しかったです。
そして映画「スープとイデオロギー」を紹介してくれた
元高校国語教師のHさんも、買って読み始めたところでした。
今年、感動した本
小５孫のっかちゃんが年末に家族で観た映画が気に入って、
そこで売ってたその小説版を
買ってきて
正月に読んでいたのが
「かがみの孤城」
BY辻村深月
あっという間に読み終えて、
パパも読んだところで、
話のタネにと私も
貸してもらいました。
小学生の読む本ね～と
高をくくって読んでいた
のですが、
後半はどっぷりとその世界に
はまり込み
通勤のバスの中でラストシーンになった時は
ドライアイの私ですら、
どわっと涙がこみ上げて
きました。
その作品ときたら、
奥行きの深さ、縦と横の構造的なトリック、リンクがみごとで
あっぱれというほかなく
感動がしばらく溢れて
止まりませんでした。
そしてその感動を、小５ののっかちゃんと小２いーちゃんの
二人の孫と共有できて
楽しかったです。
そのことを話したら
元小学校教師のNさんも読んだ！
これは映画よりも
小説の方が絶対にいいよ～と
おしゃってて
感動を分かち合えました。
映画の評価も信長さんよりも高そうでしたよ～。
不登校になった中学生の話だが
それぞれの事情は、さておき
傷ついた子供たちがその傷を
さらすことなく
ただお互いを受け入れ合いながら
不思議な鏡の城の中で
癒されていく。
ラストがあまりに
秀逸でとてもネタバレ
したらだめな構造
になっている。
お勧めです。
※お越しいただきありがとうございました。
