ナビ レラ

蝶のように

 

Netflix 3番目に観たのは ナビレラ

主役はおじいさん

バレエダンサーの若者が、美しいこと

完璧なる肉体美での華麗なる踊りに目が釘付け

この二人の信頼関係がストーリーを展開するのだが、

ほっとできる優しいドラマでした。

 

【韓国放送】:2020年4月25日 ~tvN制作  全16話

 

【脚本】:イ・ウンミ

 

【演出】:ハン・ドンファ

 

【お薦め度】:★★★★★

 

【テーマ】:何かを始めるのに、やりたいことをするのに

遅すぎることはない

さあ、勇気を出してビックリマーク

 

少しでも長く、笑顔で一緒に居られることが幸せだねドキドキ

 

 

【気になる俳優さん】

ソン・ガンssi

すごく若造感あふれていて、新鮮だったけど

既に27歳とはびっくりマーク滝汗滝汗

お初なので、ほんとにバレエダンサーかと疑ってました。

186cmで、首から肩のラインがバレエダンサーらしく

なだらかで美しいし、

背中の筋肉とかしっかりついいてて、

おしりもきれい。

6カ月間の特訓で手足の綺麗な動きや

躍動ができるのですね。

全てではないにしろ、体のシルエットとか

確実に本人のものっていうシーンは多くて

魅せられましたね。

 

私も習いたいって思えちゃった。

この子の味が良かったびっくりマーク

雪の中で舞うシーンがなんとも美しく感動的でした。

 

 

ホン・スンヒ演ずるウノという女子が、

 

鈴木愛理ちゃんに似てると思いました。

 

 

70歳のドクチュル役のパク・イナンssi

実は76歳

今までは名脇役でしたのに、

「頑張れプンサン」の嫁の父、洗濯屋をしている役

が印象的でした。

今回は主役。

すごいなと恐れ入り谷の鬼子母神

この笑顔と「チェロカー!モーニングコールヤ!」

の張りのある元気なお声が忘れられません。

ホボムに対してのアドバイス

「やると決めたらすぐに始めるんだ。

私は先に行くからな

というセリフがあって、えっはてなマーク

ユノ様の

「君は先に行く」

はここから生じた?のか。

 

 

ホボム役のキム・グォンssi

は悪役が多い印象。

「魔女の法廷」では、くず中のクズ

「密会」では、ヨンウの内縁の男。

「空港に行く道」は珍しく優しい弟でした。

 

【ネタ バレリーノ感想】:

最初は、ハラボジ(おじいさん)がバレエを始めるのに

大反対して、感情を爆発させてた

ハルモニ(おばあさん)だけど、

その後の、覚悟を決めて顔に出さずにサバを料理する

ところなんかが素敵だよね。

皆に迷惑をかけたくなくて、一人施設に入ることを

決めてしまったハラボジ。

本人の意志だから尊重するのかと、

淋しいなと感じてたら、

長女さんが、「私は子どもを諦めて哀しかったけど、

今はむしろ良かったと思うの。

お父さんに恩返しができるから。

お願いだからさせてください。」って

涙ながらに説得するんです。

ここが私は泣けました。

それで、また一緒に家族として過ごせるようになり。

ハラボジも絶対に

施設に入所するより長く

元気でいられたと思う。

 

医者でいることに、恐れをなして

逃げていた次男さんが

「死んだら終わりとか、だめとかじゃなく、

少しでも長く楽しく生きられるように

援助をすることが

医者としてできることなのか」

と悟って、また戻る決心をするところが、

じーんときましたね。

 

私の父も91歳で、肺気腫の傷みがあり

ほとんどを寝て過ごしています。

それでも、少しでも長く、生きていて欲しい

と思うので

そのセリフが身に沁みました。
 

いいドラマに出会えて幸せでした。

 

偏狭の地へお越しくださり

ありがとうございました。

 

※写真お借りしました