【韓国放送】:JTBC 2020年
3/27~5/16
韓国ケーブルドラマ歴代最高視聴率28.4を記録
全16話
イギリス『女医フォスター
夫の情事 私の決断』
2015年の リメイク版
【脚本】:チュ ヒョン(「ピョンヒョクの恋」)
【演出】:モ ワニル(「ミスティ~愛の真実」)
【視聴】:KNtv
【お薦め度】:★★★★★
【観たきっかけ】:好評なので
チ・ソヌ役のキム・ヒエssi
もう54歳ですって。
信じられない美貌とスタイル
美しい背中でした。
圧巻の演技で、百想芸術大賞
最優秀演技賞を獲得しています。
イ・テオ役で映画監督をしている
この夫婦は、結婚式
ビハインド記念写真
を撮るほど仲が良い。その熱々ぶりがむしろ気持ち悪い。
ほんとかよ?と疑いたくなる。
そして何か不穏な空気が
流れてくる。
その片鱗を見つけたソヌの
解明にはしる執念は怖い。
「愛は信じる力」を
試されているようでいて、
妄想と現実のはざまで、この浮気をサスペンス調に暴いていく
さまがすごかった。
その大きな振り幅が1話だけで
満腹になりそう。
そして遂に、明らかになる
その事実。周りの信頼していた
人たちの態度が彼女のプライドを
激しく傷つけることになった。
ソン・ジェヒョク役の
キム・ヨンミンssi
何とも言えない演技ですね。にじみ出る秘めた心情というか。
味わい深いです。
この夫婦は、仲がいいのか
悪いのか?
コ・イェリム(パク・ソニョン)は、何故いつも隣家を
覗いてるのか?
なにか葛藤している感じ。
ヨ・ダギョン役のハン・ソヒ
彼女は愛人顔って言っちゃ申し訳ないけど、男をひきつける
魔性性がある。
「金の花」でも愛人役でした。
定着しちゃったのか。
「100日の朗君」でも、いわゆる
不倫関係でしたね。
実際調べて見るとめちゃくちゃ
炎上常習犯って、ひっどい過去
もりもりの珍しい人だわ。
こういう役が似合うっていうか
そのものだった。
事務所4回もクビになっても、
この活躍。頑張ってるね。
違う役もやってみて。
初めて見ます。フレッシュで可愛くてほっとけない感じ。
きっと伸びてきますよ。
このDVカップル
見ていてハラハラドキドキ。
もうほんっと最後は、
だから言ったじゃーん。
哀しすぎるよ~。
って絶望感に苛まれていたら、
えっ?
イ・ジュニョン役
チョン・ジンソ君
いかにもいいとこのお坊ちゃま顔
ソヌは息子を溺愛していることが終始一貫している。
多感な思春期に一番傷ついたよね。
逞しくなって。
ドラマを観ていて、”愛の反対は嫌いではなく無関心”という言葉を
実感しました。
つまり、憎めば憎むほど、そんなに愛しているのかと思えてくる。
ロス・インディオスの
「別れても好きな人」が
絶えず頭の中でこだまする
【完全ネタバレリーナ感想】:
浮気を許す許さないは本人の気持ち次第で、我慢することではない。
イェリンもダギョンも男を支える生活を捨て、自立した女として生きることにしました。
最近の風潮は強く生きる女性
のようですね。
マ先生の言葉が印象的です。
「空気や水と同じで、無いと生きていけないのが愛だ。
憎しみでも、恨みでも尊重してあげれば、
時が解決する。
甘いだけが
人生じゃない。
耐えるしかないんだ。
そうすればたまに
日も射す。」
この言葉、
ちょうどこのころNHKEテレ「あしたも晴れ 人生レシピー
好きが私の原動力」に
東方神起ファンのお二人の
生きる楽しみ方が放送されたので、観てました。
その時に寅さんのセリフが
紹介されたんです。
何のために生きるの?と聞かれ
「一生に2~3回生きてて良かったと
思える瞬間があるから、
その時の為だ」
というんです。
えっ!たったのそんなけ?と
驚いたものの、
そうかもね~~~~と
思えてきました。
それと同じ意味ですね。
突然!話が変わりますが、
それだからこそ、人生には
潤いが必要なんです。
我慢して耐えて、
一生懸命生きているからこそ、
心の栄養
芸術、文化、音楽、映画、お芝居、エンターテイメントは
無くてはならないものなんです。
コロナ禍でも、こういった
芸術系が途絶えたり
しないように
政府はきちっと援助
していって欲しいです。
そして最後にソヌのことば
「すべての状況を自分で審判し、
責任を取る。
そんな傲慢さを捨てること。
それが今の私にできること。
人を許すのは傲慢。」
審判するのではなく。
尊重するんですね。
そうなれたら、不安にもならずに
心が安らかに生きて
いけるんでしょうね。
そこまでの境地にたどり着くには、修業が足りないかな、自分は。
尊重するっていい言葉。
【韓ドラあるある】:
ずんずん海に入っていく
ここすごく波が高くて、本気で心配でした。
命がけの撮影ですね。
お読みいただき
ありがとうございました。
※写真などをお借りしました