【韓国放送】:tvN2018.12/1~2019.1/20  全16話

 

視聴】:Netflix

 

【脚本】ソン・ジェジュン(イニョン王妃の男・ナイン・W〜君と僕の世界)


【演出】:アン・ギルホ(秘密の森)


キャスト
ヒョンビン(ユ・ジヌ)39歳 IT投資会社ジェイワン代表、工学博士
パク・シネ(チョン・ヒジュ)27歳、スペイン、グラナダの「ボニータホステル」主人
チャニョル(チョン・セジュ)18歳、プログラマー
パク・フン(チャ・ヒョンシク)39歳、IT企業「ニューワード」代表、工学博士
キム・ウィソン(チャ・ビョンジュン)68歳、韓国大学経営学科客員教授、ヒョンソクの父
イ・スンジェ(パク・ソンホ)43歳、ジェイワン・ホールディングスの経営戦略理事、ジヌの同僚
ミン・ジヌン(ソ・ジョンフン)33歳、ジヌの秘書

 

【お薦め度】★★★★

 

【気になる俳優さん】

 

ドラマの初っ端に、

「あらっ、またチャニョルに

そっくりの子が

でてるわ。

IT系に強い役の人って、

こんな顔なのかな。えっ?

やっぱチャニョル本人じゃね?」

と確認したころにはバッキューンと

打たれて・・・。

消えた。

チャニョルがでていたから、

「ミッシングナイン」を見てた

のに早々と殺されて

しまったのよね。

また、同じ役回り?

演技がうまいんだか、

どうなのよ。

今回は、プログラマーだけど、

不安症になってておどおど

びくびく。

ステージ上の彼は、エレキ

ギターも弾けるし、

ドラムも叩けるし、

作曲もしちゃって才能豊かで、

すんごくかっこいいのに

別人28号。 

ギャップもいいかもね。

 

 

 

 

ソ・ジョンヨン秘書役の

ミン・ジウン

どこかで見た記憶。

「ジャグラス」の調子のいい

元カレかな。

どこかにくめなくて最後には

味方になってたいいやつ。

今回の役どころは良かった!

魅かれた。

根本に人の好さみたいな

ものを持ってるんじゃ

ないだろうか。

 

 

 

【ネタバレ少々の感想】

全く奇想天外な内容でした。

時空を超えることにあきて

ついにあっちの世界に

いっちゃったのか。

ポケモンGOの世界。

ソン・ジェジュン脚本の

「W」はジョンソク君の

作品の中で、あまり面白く

感じなかった作品。

私には好みじゃないみたい。

今回はARゲームの

チャンバラごっこと、

バンバンごっこ。

ただひたすら、チャンチャン

バラバラ、バキュンバキュン。

男性は楽しいんでしょうね。

こういう事。

私はゲームは一切やらないし

好きじゃない。

にもかかわらず、スリルとサス

ペンスに魅せられてハラハラ

ドキドキ

次が気になって仕方なかった。

そういう意味ではとても

面白かったです。

疑問点は多いけど。

私の一番ひっかかったところは、

 

3D映画みたいな感じで、AR(拡張現実)というそうです。

目の前に仮想の武器や敵が

現れて、切ったり切られたり

するわけですね。百歩譲って、

出血する場面になると、

痛みを感じるような錯覚が

あるかもしれないと思う。

でも死んでしまうのは、何故?

の解明が欲しかったかな。

誰かが遠隔操作してるのかと

勘ぐってたわ。ただバグった

だけなんて、説得力に

欠けるなあ。

 

ヒョンビンssiはいい男だね。鼻高くて。

彼の作品はわりと観てます。

私の名前はキム・サムソン

雪の女王

シークレットガーデン

ジキルとハイドに恋した私

愛の不時着

 

私は声の低い人が好きなので、彼の声はちょっと高めなんだと思う。

はまることはないみたい。

愛の不時着では、アロマキャン

ドルをもってただだまーって

立ってるだけ

の不器用な姿がステキでした。

 

映像はすごく美しく、スペインの

各地を豪華にロケできて、

今や貴重なドラマになったのでは。

もうしばらくは海外ロケできないですよね。

グラナダの美しい街並みを

堪能できるのはこのドラマの

だいご味と言えます!

 

私も2005年に長女と共に

パッケージ旅行でスペインに

行ったことを思い出しました。

充実のスペインと名打った

だけあって、添乗員さんが

熱すぎるあまり、バスの中で

疲れて眠くても、面白い

スペイン解説が止まなくて、

寝させてもらえないほどでした。

また行きたいと思える

素敵な国スペイン。

このドラマではグラナダの

すばらしさを改めて感じました。

 

アルハンブラ宮殿

アラベスクと呼ばれる幾何学模様の装飾が施され、

その豪華さはイスラム芸術の最高峰と言われる。

建設当時、「王は魔法を使って宮殿を完成させた!」と

人々に言わしめたそうな。

そんな神秘さがこのドラマにも通じています。

 

王宮内にある「獅子のパティオ」

 

124本もの大理石の柱が立ち並び、梁から天井にかけては

細かな彫刻が施され、優美な空間となっている。

しかし、王たちの権力争いや恨みで惨殺されたり、

政敵の策略によって、王妃の密会を疑われた男性36人が

斬首刑にされるなど、多くの流血の場でもある。

 

キリスト教とイスラム教のせめぎ合いの象徴のような美しい宮殿

このドラマのイメージにはもってこいでした。

赤の城ともいわれるところが、赤いベールを纏ったエンマのイメージにピッタリ。

 

 

 

 

 

 

それと、場所がグラナダでも韓国でも、

金持ちの代表ジヌも、韓国の

ヒジュはまだしも、家族同然の

男友だちサンボムまで、

乗ってる車が全てレックス。

 

 

 

 

 

レックス多すぎて気になった。

私の車はお古の軽。

買うならレックス欲しいな。

(絶対買わない、買えない)

スポンサーなのね。この撮影、お金かかってる感満載。 

 

どのドラマでも軽食はすべてSUBWAYだし。

めちゃ美味しそうに見える。

ほんとにおいしい?

今度行ってみよっかな。

SUBWAYもどんだけ

スポンサー代積んでる?

 

【私が感じたテーマ】

信念をもってやり遂げる

ゲームと現実の境界を超える危険性はどこにでも潜んでいる。

という戒め

 

戒めているようで戒めていない。

 

 

 

 

 

 

 

※画像お借りしました