昨年9月に母が90歳をむかえ12月はチャピが
15歳になりました。
元気で食欲もあり18歳位までは生きて老衰で
虹の橋を渡るのかなぁ なんてのんきに考えて
いました。なのに・・・。
1月24日(水) 母のデイのおむかえしている時に
突然玄関で倒れてしまった。
夜には落ち着いていたのですが27日(木)に町会
の新年会に参加するため母のデイからの帰りを
待ち玄関へ行ったらまた2人の前で倒れてしまっ
た。またすぐ回復しましたが私は出かけずに
ずっとお世話しました。
28日(日) 叔母が数年ぶりに母の顔をみに来た
チャッピーは元気そうにしていて食欲もある
夕方 娘ちゃんが来てくれた。
29日(月)
やはり2回も倒れてしまったチャッピーが心配
で病院に電話。夕方の予約が取れたので連れて
行きました。出来る検査だけしてもらいました
検査の結果心臓と腎臓が弱り口の中には腫瘍が
出来ていて抜かなくてはならない奥歯が数本あ
ることが判明しました。
あまりのショックに呆然
心臓の詳しい検査が出来るのが2月8日というこ
とで予約を入れて薬をいただいて帰宅しました。
30日は母が病院の日だったので娘ちゃんが家で
チャピをみてくれることになりました。
が、チャピが急変したと娘ちゃんからLINE
娘ちゃんが病院に連絡をして連れて行きそのまま
入院となりました。
母と病院から戻り薬を取りに行きチャピの病院へ
連絡。すぐに説明を聞きに行きました。
点滴などの治療を受けるチャピを遠目に見て帰宅
31日(水)
チャピは入院中だったので昨年末から予定してた
茨城県のお墓参りに母を娘ちゃん夫婦と連れて🚗
行って来ました
帰宅後病院へチャピを見に行き今の様子を聞き
ました。
少し容態が安定していてすぐっすり寝ていました
延命治療を希望するか聞かれましたが苦しまず
家で看取りたいとお話ししたところ今の内に
娘さんも連れて来てくださいと余命宣告
1日(木)
仕事帰りの娘ちゃんと青いち合流
チャピをみて来ました。
2日(金)
病院から連絡があり夕方薬を処方され退院
弱りながらなんとか水と薬を飲んで維持
6日(火)は下痢と嘔吐がありながら心臓音や
呼吸は落ち着いている
8日(木) やっと心臓検査の日
11:00の予約だったけど1時間近く待つ
検査終了は15:30と聞いたので豊川稲荷へ
チャッピーの回復を願い健康の神様にお祈
りして帰宅
母のデイ帰りを早めてすぐに病院へ向かう
待ち時間2時間から説明を受けてやっと
チャピを連れて夜になって帰宅
次の発作が起きたら助かる見込みはないとの
話しで苦しみだしたら痛みを抑え眠くなる薬
を処方されました。あと数日の命です
夜はケージの横にふとんを敷いてチャピを
見守りながら仮眠
9日(金)の仕事帰りから娘ちゃんが家にお泊ま
りしてチャピの看病をしながら母の介護の手
伝いや食事の支度などしてくれました。
夜はチャピをふとんに寝せて夜中何度も起き
てお水を飲ませたりトイレに連れて行ったり
10日(土)11日(日)とずっとお世話してくれま
した。11日の夜は着替えや荷物を取りに行き
家から仕事に通うといいウチを出た娘ちゃん
玄関の閉まる音がした途端にふとんから起き
あがろうとするチャピ
抱き上げソファーで抱っこしたら失禁
心臓の音が悪くなり悪化する
身体が時々ピクピクしている
娘ちゃんに今夜もつかわからない状態だと
伝える
すぐに荷物を詰めてウチに向かってくれた。
チャピは安心したのか呼吸が落ち着きお水
も飲めるまでに回復
娘ちゃんと泣きながらペットの葬儀会社を
探す
下痢💩をしながらもお水を飲み生きようと
するチャッピーの姿に涙がとまらない
候補を2件に絞り眠りにつくことにする
娘ちゃんはチャピと今夜も一緒にふとんで
眠る(肛門から注入する薬を枕もとに)
12日早朝
「おかあさん！チャッピーが死んじゃった！！」
と起こしに来る声に目覚めた
部屋に行くとふとんに横たわり眠ったまま星に
なったチャピの姿が
事務的ではないどころか家族に寄り添い
あたたかい言葉で大事にチャッピーをお空へ
送ってくださった葬儀会社さんに感謝しか
ありません
チャッピーの15年と１ヶ月はきっとしあわせ
だったと思います。
遺品やケージにトイレ・・。何も片付けてし
まうことが出来ずにいます
八百屋さんから帰って来ても押し入れを開けた
だけでも寂しくて涙がとまらないです。
野犬どころか保護されたばかりのような性格
だったチャピ
猫のように気まぐれで警戒心や縄張り意識が
強い個性的な子だったけど
元気いっぱいで甘えん坊 お留守番が苦手な
かわいいわんこでした。
いっぱいいっぱい癒してくれて最後までがんば
って生きてくれてありがとう
いつか生まれ変わって帰ってきてね
今は大先輩のわが家で愛されていたわんこ
マルチーズのオスカルくんに天国で遊んで
もらってね
パーキンソン病
そして要介護認定5になってしまった母は
デイに通いながら娘ちゃんの挙式を楽しみに
生きてくれています。
めっちゃ長くなりましたが
最後までお付き合いありがとうございました
東方神姫