灼熱のシチリア。

本日もオーナーがキッチン部分を開けてくれるまで灼熱の部屋で待ちぼうけです。

時間があるので、5月半ばに二泊旅行をしたロンドンについて書くことにします。


3月ー5月と通った学校の「卒業旅行」と称し、数人の仲間達とトスカーナや南イタリアを回った最後、ロンドンに二泊だけしに行ってみた。

前も紹介したかな、格安航空券Ryanair。ロンドンーローマ往復が一万円しなかったり!!ヨーロッパ人は旅行しやすくていいですよねー。


ロンドン旅の後半は、しばらくロンドン滞在してる学校の仲間との二人旅。前半は一人旅だ。


ちなみに。

花の大都会ロンドンに行くというのに、私は多分この時、史上最大に「汚い」格好のバックパッカーだった(笑)

なにせ「荷物最小限」の超貧乏旅行を10日間ほどした後だったので、いい年してのリュックサックにスニーカーとジーンズ、防寒と寝巻き兼用のフリースは薄汚れており、二日目に会った仲間に「え?この格好でパブに入るの?」と引かれた程だ(笑)

うむ、確かに今から思うと、30前の女性として終わっている。でも、一つ思ったのは、汚い格好をしていると圧倒的に安全な感じがするのだ。

やはり、高いものを身につけてなくても普通日本人って小奇麗なんですよ。よって、やはりどう頑張ってもスリとかに狙われやすい。街を歩いていても人々の視線の種類が違う。

見方を変えれば安心感があって非常に楽である。まぁ良かったのではないか。


・・・と、話はずれたが、

南イタリア→ロンドンと渡ってビックリしたこと。



物価が高すぎる!!!!!



南イタリア貧乏旅行で若干金銭感覚が安い方にずれていたとはいえ。

メトロにちょっと乗るのに400円ってどういうこと??

サンドイッチが700円もするよ!!買えない買えない。300円の水も高くて買う気がしない!!!


前の仕事で関わった人で、「いやー、ロンドンはラーメン一杯2000円もするんですよー。私なんて食べるものがありません」(注:ちなみに彼はおそらく年収一億円位稼いでいる 笑) という、嫌味なんだか嘘なんだか本当なんだか分からない話を聞いたのを思い出す。


あの話は嘘ではなかったのかもしれない。



と、当然私は宿の朝食でサンドイッチをたくさん作って昼食@公園。夕食@公園。

ロンドンの良いところは、公園が綺麗な所ですね。

イタリアの田舎暮らしになれちゃうと、背広の人間だらけのロンドンは都会すぎて落ち着かず、あまり好きにはなれなかったけれど、公園だけはステキだった。



yunのイタリア料理修行日記

ランチしつつ地図眺めて、「次はどこに行こうかな~」。

yunのイタリア料理修行日記

所どころにあるベンチには人々がゆっくりくつろいでいる。


yunのイタリア料理修行日記

イングリッシュガーデン、色が綺麗ですね。

yunのイタリア料理修行日記

リスが食べ物をねだりにやってくる。



交通手段も高いので、街中を徒歩で歩きまわる。

宮殿見たり、憲兵隊の練習を眺めたり。


yunのイタリア料理修行日記
普通に街中を馬車とか馬が走っているのがすごいと思う。

「馬通行のための交通規制」があったりするのだ。



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スコーン大好き星人の私。

高くてもこれだけは食べたかったので奮発!!

Fortunum&Masonのスコーンセット。


yunのイタリア料理修行日記

そうだなー。うん、美味しかった!!

でもね、正直、日本で食べられるスコーンも相当イケテますね♪



そんな大都会ロンドン。

やはりイタリアとは全然雰囲気が違って面白かった。

東京でサラリーマンやってるのと全く同じ感覚で住める、オシャレで便利な街だなという感じでした。