続いて

やってよかったこと

検査篇です



振り返ると

検査のたびに

たくさんのブログを見て

いろんな人の情報に

助けられたなーと思います



受けるか、受けないか


やっぱり毎回悩みますよね



以下は私の独特?の価値観

によるやってよかった検査です

検査について考えるきっかけになったら

嬉しいです



花



私は

お金より、時間が貴重

という考えを軸にして

早め早めで検査をしました



というのも

体外受精にステップしたのが

39歳だったから



無駄にできる時間は

一日もない!と気合を入れて

徹底的にタイムロスをなくす方法

を考えました



体外受精って

想像以上に

タイムロスが多いんです

無気力無気力無気力



「その検査の直後は採卵ができません」

「検査結果が出るのに3週間かかります」

なんて言われるたびに

「え!そうなの?!」

「また1周期おやすみ!?」

となります

悲しい



あれよあれよと時間が過ぎて

私は初受診から初採卵まで

3ヶ月近くかかりました

(遅くなったのは検査を先にしたことも理由です。

あと、これくらいかかるのは調べたらわかるんですけど、

体外受精スタート前にこうした流れを正確に理解できてる人はかなり少ないと思います、、、、)





あと

忘れがちなのが

最初の採卵が

卵子の質が一番いい可能性がある

ということ



私は体質改善・生活改善で

おそらく卵子の質が変わったので

最初がゼッタイ一番いい!

とは言い切れませんが

基本的には

卵子は1ヶ月でも若いほうがいいし

ホルモン薬を使うことで

卵巣は疲れてしまうから

そういう負荷が

できるだけかかっていない状態の方がいい



通院のストレスだって

なければないほうがゼッタイいい




だから

最初の採卵って

今思えば本当に貴重だったなーと思います

(卵子の質はガチャだとも聞くので

時期が早いことだけがすべてではないですが)




こういうことを踏まえて

私たちは

できる検査は前もってやる!

を徹底しました



後から検査して

「1回目の移植、

いい受精卵でしたが、

着床の窓がズレてたみたいですねー」

みたいなことは

絶対に避けたかったから

赤ちゃん泣き



卵子の質が原因でうまくいかないなら

諦めもつくけれど

調べればわかることで

大切な受精卵を無駄にしたくなかった


ちょっと極端ではありますが

この考え方のもと

やってよかった検査を

お伝えします





BEST
1
TRIO検査


私は初めての移植の前に

TRIO検査を終わらせました


最初に診てもらった

男性医師には

「何もしないうちから

TRIO検査をする必要なんてないですよ?」

と冷ややかに反対され


次に診てもらった院長には

「どっちでもいいですけど、、、」

とあしらわれ

赤ちゃん泣き



TRIO検査を初めにするのって

そんなに変なことなの???

と悩みもしましたが

やっぱり後悔したくない!

と夫婦で話し合い

何より先に

TRIO検査をやることにしました



よく聞くのは

2.3回陰性が出てから

TRIO検査に進む

というステップですよね


費用が高額ですし

医者がすぐ勧めないのも分かります


でも

アラフォーだと

その1.2回の陰性が

命取りになるかもしれない

(最悪、それ以降で採卵できなかったり、、、

煽っているわけでなく、その可能性って

ゼロではないよな、、、と当時よく考えてました)



潰せるマイナス要因は

すべて潰しておきたかったので

先にやってよかったと今でも思ってます

(この検査をしておくことで

陰性が出たとしても、原因となりそうなことを

絞り込むことができますし、、、)



ちなみにTRIO検査は

移植期と同じようにホルモン薬を飲んで

着床の窓がいつ開くのか調べるものなので

いつでもサクッとできる検査ではありません


私は最初の採卵後に

そのままTRIO検査のための

擬似移植期をスタート

TRIO検査後は

1周期おやすみにしました


TRIO検査の結果が出るのに

3週間かかるので

検査結果を待つ3週間と

擬似移植期のリセット期がほぼ重なる感じ


なのでタイムロスは

最小限にできたかな、と思います





BEST
2
不育症検査


私が不育症検査をしたのは

3回目の移植が陰性になった後でした


なので

「早めに検査をした」

とは言えないかな



結果論ではありますが

もっと早くやっておいてもよかった

と思っています




不育症検査は

血液検査内診です


検査費が高額ですが

検査そのものは簡単

母体への負担もなし



私は

検査の結果で

血流不良がみつかり

バイアスピリンを飲むことになりました


そして

バイアスピリンを飲み始めて

最初の移植で

はじめて着床

その後、心拍確認となりました



受精卵は

ふかふかの内膜が好きだと

あれだけ知っていたのに


不育症検査はなぜか

「まだいいかも」と

思っていました

(なんでだ?私、、、)

魂が抜ける


不育症検査は

流産を2回経験した人に

勧められることが多いそうですが

私は流産経験がありません


でも

そもそも着床しないので

検査を受けることにしました



アラフォー妊活なら

TRIO検査と同じで

最初にやってもいいのかなーと

今なら思います

(費用はかかりますが、母体に負荷はないし

先にやることで採卵→移植の回数を

最小限にできるなら

結果、お金はかからないですよね、、、、

とはいえ何もないうちから

やりたい!と言って

受けれる検査ではないのですが、、、)





BEST
3
アイラボの
膣内フローラチェック



TRIO検査で

ラクトバチルス0%が判明した私

無気力


ラクトバチルスを増やすために

今いる悪い菌を抗生物質でやっつけ


その後、

ラクトフェリンやプロバイオティクスで

地道にラクトバチルスを増やしていく

つまり

かなりの長期戦に取り組みました



私は数ヶ月がんばっても

ラクトバチルスが増えず

撃沈

無気力無気力無気力



そもそも

ラクトバチルスの有無が

妊娠に与える影響を

どう捉えるか?

という話もあります



私の担当医は

ラクトバチルスが少なくても

妊娠はできる人はできる

と言っていたし

必須項目ではない


でも

やっぱり気になりますよね

赤ちゃん泣き




もしタイムスリップができるなら


私は

体外受精ステップアップ前に

アイラボの膣内フローラチェックを

試してみると思います



1回5000円弱


自宅でできる簡単キットで

自分の膣内フローラが分かるんです


ラクトバチルスのパーセンテージ

までは分からないけど

乳酸菌(ラクトバチルスも乳酸菌)

がどのくらいいるかは分かるし

他に悪さをする菌が

いるか、いないかも分かる


子宮内フローラと

膣内フローラは

厳密には違うけど

限りなく近い場所にあるから

膣内をまずよくすることで

改善できることがあるはずです



なにより

Amazonでポチッと買えて

家でサクッとできるんだから

なんでやらなかったんだろう

ネガティブ


これを先にやっておいて

2、3ヶ月サプリを頑張ってから

TRIO検査に挑んでもよかったなー



何もかも

結果論なんですが

泣き笑い泣き笑い



ちなみに私は

TRIO検査後から

定期的にこのキットを使って

膣内フローラをチェック


TRIO検査や他のフローラチェックは

高くて何度もトライできないけど

これは比較的良心的な価格なので

定点観測に活用しました

にっこり


※ラクトバチルス=乳酸菌が増えてないことも

このキットを使った自己流の定期検査で

わかったことです






ながくなりましたが

以上がやってよかった検査です

にっこり


検査をしなくても

サクッとうまくいく人もいるし

検査をしても

何も原因が見つからず

お金の無駄のように感じる人もいる




ほんとに

ひとりひとり違うから

何がいいとは言い切れませんが


大事なのは

医者の言う通りに

検査をするのではなくて

自分で調べて

必要だと思ったら

前倒しでやることなのかな?と思います




たくさんの患者さんを診る中で

ひとりひとりに合った診断をするなんて

やっぱり限界があると思うし

お金がかかることだから

「一般的なタイミング」

でおすすめしてくるのが

高額検査だと思います



自分の年齢や

お金と時間に対する

価値観と擦り合わせて

自分なりの答えを出すことが

大切なのかな、と




私のやや極端な考えが

検査について考えるきっかけになるなら

それもまたよいのかな

にっこり

と思います





ゆう