Hi! How are you doing? アメリカ大生のユニです!

 

今日は、日本の英語教育に対して、ちょっと言いたいことがありますうーん

 

僕にはずっと疑問に感じていることがあります。

それは、日本人は、”英語ができたら自分がどうなれるのか・どのくらい自分の世界が広がるのか” を幼少期に学校で教わっているのか?ということです。

僕は、中1の時に先生に教わりました。僕の中学の英語の先生は、最初の授業で僕らの前でALTの先生と会話して、英語ができたらこうなれる、というのを見せてくれました。12歳の子供にとって、それは、”かっこいい”以外のなにものでもありませんでした。子供は単純です。大人がお手本を見せてあげれば、自然とそれに憧れを持つようになります。

 

もちろん、中にはそうならない生徒たちもいたと思います。しかし、”どうして英語を今から学ぶのか?英語を操れたらどうなれるのか?”それを子供たちに示してげることが、大人(教師)の役割だと思います。もしそれをせずに、ただただ毎日文法や単語を教えてテストの繰り返しでは、子供たちが意欲をもって学べるはずはありません。実際、僕の周りの生徒はみんなそうでした。

 

 

”先生が生徒の前でALTと話している場面をしっかりと見せてあげる” 

これが一番大切なことだと僕は思います。お手本があれば、目指すものができます。毎回の授業は難しいかもしれませんが、できるだけ沢山ALTに来てもらいたい… 

英語は相手の口の動きや表情を見ることがすごく大事なので、CDのリスニングでは絶対に、絶対に足りません。

 

 

正直、学校で学べる範囲では限界があるかもしれません。僕も、高2の時に留学をしたから、ベースができて、今の英語力を得られたと感じます。ただ、僕らは中1から高3まで6年間英語をやっているはずなんです。その大半を、受験英語の勉強に費やすのは、もったいない。学校の授業で習った英語を自分の人生に活かしていくかは生徒次第です。”日本から出ないし”とか”別にこれから使わないと思う”そう思うのは自然なことだと思います。ただ、英語が話せたらこんなイイことがあるよ、こうなれるんだよ、と、大人が見せてあげないと、子供たちはなぜ自分たちが英語を学ぶのかも分からない筈です。そしてそれは、ただの”英語テストやだな”、”日本で使わないやろ”につながってしまうと思います。

 

”英語を教えて、子供たちの可能性を広げたいから”なのか、”大学に受かって欲しいから”なのか。

今の日本の英語教育がどちらに比重を置いているかは、誰もが分かっていることです。僕が大学で出会った日本からの交換留学生たちは、皆、口をそろえて”日本の英語教育酷すぎ、あれじゃ話せるわけない”と言います。

国は、近い将来?色々変えようとしてるみたいですが、今日からできることは僕が話した通りです。

 

英語教師の皆さん、どうか、どうか宜しくお願いします!乙女のトキメキ

 

 

 

 

 

 

 

 


キューンキューン