ひらめくカードに出会うまでの私は、
・人から良く見られたくて、
・何かある度に"自分が悪いんだ"と
自己否定に苛まれ、
・いつのまにか、自分の感情を押し込める癖が
身に付いてしまっていました。
2018年12月...
年度末の製作・発送に追われ、
散らかったままのダイニングテーブルを見て
夫がとうとう怒鳴りました。
『家の事をまともにできないんなら、そんな仕事やめろ！』
同じ年の6月あたりから、
ジワジワと夫の様子が変わっていくのを
そこはかとなく感じていましたが、
気付かないフリをしていました。
製作の仕事が忙しくなるにつれ、
夕飯が遅れたりしてしまったこと、
その他たくさんの蓄積があって、
夫の中の我慢の限界に
触れてしまっていたようでした。
本当はもっと助けを求めたかった。
一緒に子育ても家事も共有したかった。
そんな想いをどこかへ追いやりながら、
家事を完璧にできない私は、妻としても、母親としても失格なんだ...
そう落胆したことを
今でも鮮明に覚えています。
◾︎家事を完璧にできない自分が悪い
この頃には『望み通りにできない自分』が、
最大のコンプレックスになっていました。
夫の態度は日を追うごとに冷たさを増し、
いくら頑張っても、話しかけても
目を合わせることすらしなくなりました。
(認めてもらえるように、許してもらえるように、もっともっと頑張らなくちゃ...)
少しずつ、少しずつ、
心と体のバランスを崩していることに
私は全く気づかないまま
何ヶ月もの時は過ぎていきました。
日を追うごとにどんどん症状はひどくなり、
ふとした瞬間にいきなり勝手に流れる涙。
子供達と楽しく話していても、
いきなり起きる過呼吸。
身体中に突如現れる蕁麻疹。
夫に罵倒される夢を見て、眠れない日々。
普通に生活したい想いから、
精神科と循環器内科に通って
薬を処方してもらいながら、
なんとか毎日を過ごすのがやっと...
異変を敏感に感じ取った子供達にも
次々に異変が現れ、次男と長女は
謎の嘔吐を繰り返すようになりました。
そしてとうとう、
私の中の何かが『プツン...』と音を立てて
切れて無くなるのを感じたのです。
〜続く〜
《今日の一枚》
1番 Fonto 源
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