10月7日(月) 
私は奇跡的にゲシュタルト療法を体験することができていた。





①を書いてから、なかなか続きを書けないままでした。

どうしても流れ(説明)を書こうとしてしまい、大切なことをあやふやにしてしまいそうで...

だけど、あるがままに書きます。




〜私は昨年末からの約1年に渡り、ある大きな問題と向き合いながら現在に至ります。


自分のことなのに、自分ではどうにもならず、どうすることもできず、精神的な部分だけでなく、体もどんどん病んでいく出来事がありました。




それは夫との関係性です。


この一年は、夫と出会ってからの18年間全てを見つめ直すような、過酷であり、必要不可欠にも感じる時間でした。




私は自分の心がわからない...

夫の気持ちもわからない...

本当は、私はどうしたいんだろう?

私は夫とどんな関係になりたいんだろう?

夫にどうしてほしいんだろう...



たくさんの想いを抱えながら...
そして、たくさんのしがらみを解きながら、10月7日という日に私は札幌に辿り着いたのです。




エンプティチェアという技法で
百武先生からの問いかけに答えながら、
夫の気持ち、子供たちの気持ち、そして亡くなった義母の気持ちを自らが話すことで、未完了の想いにじっくりと向き合っていきました。


「エンプティチェア・テクニック」は「空イスの技法」と呼ばれるゲシュタルト療法の代表的なアプローチ法の1つです。
2つ(私の場合は家族分の5台)のイスを用意し、1つに本人(クライアント)が座り、もう1つに対話したい人物を座らせて、あたかもその人物がいるかのように対話をします。

《参考記事》
https://www.kokuchpro.com/event/gestalt0318/


下二人の子供たちが原因不明の嘔吐を繰り返した時の気持ち...

部屋に引きこもった長男の気持ち...

夫の気持ち...


私はそこ(空の椅子)に家族がいるかのように、自分自身が夫や子供たちになったかのように、客観的に話しをていました。

勝手に口が動きながら、心は納得しているような今までにない不思議な感覚です。



さらに、参加者のお二人にそれぞれお義母さん役、夫役をやってもらい、目の前で会話を繰り返してもらいます。


すると、本当に夫と義母に見えてくるのです。


様々な問いかけを繰り返していく中で、私の後ろに立った夫役の男性に、百武先生が聞きました。

『今、目の前にいる奥さん(私)になんて伝えたい?』


すると、夫役の男性はこう答えました。

『ごめんなさいと伝えたいです』

私は涙が溢れて止まらなくなりました。


愛しているという言葉が欲しいと、冒頭で口にしていた私には予想外の反応でした。

でも、とても心が楽になり癒されていくのがわかったんです。


プライドなんて捨て去って、心からの『ごめんなさい』が聞きたかった。


傷つけてごめん

優しくできなくてごめん


私が長年求めてきたのは、心からの『愛してる』より、心からの『ごめんなさい』だったのです。



きっと、この記事を読んで驚く方もたくさんいると思います。


家族として夫婦として、仲良く見られたかったし、そうでなければいけないとずっと思ってきたから。

夫を尊敬しているのは紛れもない事実で、自分が悪いと思ってきたから。



私が私と本気で向き合うきっかけとなったのは、結果的には夫から投げかけられた言葉でした。

絶望すら感じたからこそ、とことん自分と夫と向き合い続けて今があります。


頭で考えていることと、心で感じていることはまるで違った。


そう実感した素晴らしい時間でした。



泣くのは恥ずかしくない。


泣いたり、怒ったり、叫んだり...
そうして心を解放させてあげてください。


あなたもどうか、未完了の想いに気づき、向き合うきっかけがありますように。

 

 

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