続きです。


入院まで2週間もあったのに

入院準備はギリギリまで全然してませんでした。

楽しい荷造りじゃないから

そりゃそうですよね。


今回の治療もCLEC療法。

わたしが今までの治療で

唯一寛解に入る治療法です。


ここでわたしの今までの

治療遍歴をまとめてみました。


まず7年前の初発。

急性リンパ性白血病B-ALL。

染色体異常なしなので

科学療法のみで移植なしの予定でした。

寛解導入療法

プレドニン

小児プロトコール治療、非寛解

セカンドオピニオンで移植を勧められる。

移植をする方向で治療を始める

地固め強化療法、非寛解

転院

MA療法、非寛解

転院

治験(現在のビーリンサイト)、非寛解

CLEC療法①ほぼ寛解

CLEC療法②寛解

前処置、移植①骨髄バンク、異性ドナー



移植後約4年寛解を維持してましたが再発。



再発

CLEC療法③寛解

CLEC療法④寛解

前処置、移植②妹、ハプロ



移植後約1年7ヶ月で再再発

CLEC療法⑤




CLEC療法は正直

めちゃくちゃキツイ治療です。

クロファラビン、エトポシド、エンドキサン

を5日間連続で投与するんですが

吐き気もすごいし

骨髄抑制もすごい。

移植前の前処置と同じレベルで

白血球ゼロになります。

でもなぜかそれしか効かないので

今回もやりました。


でも今回はいつもと様子が違いました。


白血球がゼロになった

白血球が上がる注射を毎日打つ

白血球上がる

一時退院


の流れなのですが

2週間過ぎても一向に白血球が上がりません。

だから口の中も

口内炎と歯磨きで傷つけてしまった歯茎が

全然治らない。

白血球さえ上がればすぐ治るのに。

いつもならもう一時退院してる頃では?


何でだろう?

何かいつもと違う…


採血した日は

採血の結果の紙をもらえます。


芽球…?

CLECやった後なのに芽球出てるの?


一気に血の気が引きました。

わたしのいつもと違うなが

確信に変わりました。


とうとうCLECも効かなくなったんだなって。