バイト2つ掛け持ちし、バンドサークルで酒三昧。
充実した、いかにも「大学生」な生活を楽しんでいたある日の事
朝、バイトにいこうと思ってメイクしてヘアセットして、もう家を出るだけだという事に
がくんと膝の力が抜けてしまって立てなくなった。
あれ?と思ったらそのまま床に寝そべってしまい、動悸がひどくしばらく動けなくなった。
なんだかおかしいと思い、メンタルの何かかな?というのがふと浮かんだ。
当時ちょーど厨2病こじらせてた私は、メンヘラがかっこいいものだと思っていたのもあり、自分もついにきたかーなんて喜んでいたくらいだ(痛すぎw)
心療内科に向かい、なんか体がおかしいと伝える。
そこの医師に問診などもちゃんと見てんのか?っていうレベルでさくさくカルテを書いていき、当時一番メジャーだった軽い安定剤を抗うつ剤を処方された。
ここからは地獄だった。
私は人為的に鬱病にされたのではないか?と思う事が今もある。
もちろんもともと要素もあったのだろうけど、それから確実におかしくなっていった。
当時別れた彼氏が、実は私の親友とダブっていたと言うことがわかって殴り込みに行き、その親友の元彼の家にいってそのまま一発ヤってその後一年間付き合った。
なれそめは最低だけど、その新しい彼氏は相当なヤンデレの私の面倒もみてくれた。一年間、私は実家に戻らずその1ルームに居着いた。
恋愛依存がちだった事もあって、どんどん情緒不安定になって、気づいたら薬もどんどん強くなってった。
眠剤は8ミリとか当たり前に飲んでいたし、三環系の薬も大量に服用して(オーバードーズ)昏睡しているのもザラだった。
ODして目覚めた時の体の重さは尋常でなく、他党と思ってもたてずによろけて色んなトコをケガした。
失禁なんて当たり前。トイレに向かったまま、便座に顔つっこんで寝てる事もあったらしい。
それでいて、そんな状態の私でも支えてくれた彼氏がいるにもかかわらず
共通の友人である男の子と浮気して泥沼化もした。ほんとに当時の私は終わってた。最低甚だしい。
やっちゃいけない事、わるいこともたくさんした。
うつって心がしんどいだけではないんだよ。
みぞおちのあたりを、人差し指と中指でぎゅーっとおされてる感覚がずっと続く。
動悸もひどくて冷や汗もたくさんかく。息もあがる。
ずっと胃酸がシュワシュワしている感じで、ただダルくて寝てるしかできないだけだと思ったら大間違い。
私は当時薬を乱用しすぎたせいで、よっぽど強い印象が残っていない限りはほとんどの記憶がない。
大学4年の春から24歳になるまのでの2年間、思い出せない事があまりにも多い。
友達に「あんな事あったんだよ」って言われて驚く事ばかりだ。
そしてついに私は、たばこの煮汁と風邪薬を大量に飲んで救急車に乗った。
どう、どん引きでしょうw
私も今こーやって書いてて、なんかもう全然違う人を見てるみたいな気持ちなんだよ。
あの過去が今の私を形成しているんだけど、でももうあの頃には絶対に戻らない。
私がメンタルを壊してしまう事は一生ないと誓える。
まぁそこからも色々あったんだけど、結局21歳で発症して完全に断薬できたのは26か27の時だな。
6年くらいか。
一生つきあっていかなければいけない人もいる中、私の完治は早かったほうだと思うんだ。
んでもうね、そんな事があったから
死にたい死にたい思ってた私が、生きたい生きたいって今は泣けるって素晴らしすぎるでしょ!
そして今の会社に入って、アルパカに出会って、何もかもがスムーズにうまくいっていた。
なんか、こんなスムーズでいいのかなぁ…怖いなぁ。
って思ってたらガンになったwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とことんツイてない私。
思い出せる限り書いたけど
最近はもう、へらへら~ってほわ~んって毎日スゴしてる。
生きてるって素晴らしすぎるでしょ。生きてるだけでいいんだよ。何もなくとも。
生きてさえいればなんとかなるんだから。
死んじゃったらそこで終わりなんだから。
だからあの時死なないで本当によかった。ガンはやめに見つけられて本当によかった。
全然そんなふーに見えないでしょー私(ノ´∀`*)
今はね、そういってもらえるのが何よりも嬉しいの!
私はばーちゃんになるまで絶対に生きてやるつもりでいるぞっ。
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