追記あり:会社にガンをカミングアウトする事について | ゆにのブログ

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~気づいたら37歳歳~ 27歳で子宮頸がん1b1期から、術後病理結果で1b2期へステージUP 広汎子宮全摘(卵巣温存)⇒転移はなかったものの腫瘍がナント6cm⇒2013年10月抗がん剤治療終了→仕事復帰→2015年6月、結婚しました!→2018年バリバリ外回り営業→2022年IT営業なう

私は隠し事が本当に苦手。


子宮頸ガンかも、ってまだ確定じゃない時点でも「なんか引っかかった…」と言いまくってた。


結果まっくろで、全摘後追加治療をしているところまで事務所の女性は全員知っている。


みんな大好きだけど、きっとみんながみんな正しい知識は持っていないだろうと思う。


それは当たり前の事だし、「私はこんな病気なの!詳しく正しく全部知って!」なんて全く思わない。


お好きなように思っておいてくれていいと、本気で思っている。




色々考えて、私もっと色んな人にこの状況を知ってもらいたいと思った。


同フロアの別部署の人にも、倉庫にいる人にも、運送トラック部隊にも


私が今治療していてこんな状態で、でもこんなに元気なんだという事を知ってほしい。




そしてガンは誰しもがかかる可能性のあるもので


早期発見で100%完治するとは限らないけど、やっぱり早期発見にこした事はないこと


検診の大切さ


自分自身、知人友人、家族、パートナーへちゃんと検診を勧めてほしい事


過度にビビらず、でもきちんと考えてほしい事


色々と伝えたい。と思った。




それを上司に相談したところ


「お局さんは、なんていうかね?」と言われた。


うちのお局さんは何年か前に異形成で円錐切除していて、その後経過観察中。


私がしゃべるのはいいけど、お局さんの気持ちがちょっと気になる…と言われた。




まぁ、そりゃ分かる。


でも違和感がすごくあった。


よく日記にも書くけれど


「自分が正しいと思ってやった事言った事が、誰かを気づつける事もある。だけどそれを恐れていたら何も発する事ができなくなる。


万人に受け入れられようとするのは無理だ。でも私が何か言う事で、誰かが救われるかもしれない。


それなら私は伝えていかなければいけないんじゃないか。」


と思っている事を伝えた。




あとはさ、おめでたい事はどんどん言っていいのに悪い事言っちゃいけないの?って。


とある女性が妊娠産休を発表した。⇒祝いムード


これはオッケーで、なんで命の大切さを説く「ガンについて」の話は駄目なのか。


妊娠を発表されて、嬉しくない人だっていたかもしれないよね。


奥さんが不妊とかさ。




結局そういう事考えていたら何も言えなくなっちゃう。


ブログもそう。


私がハゲにビビりまくっていてもし結局ヅラ不要のまま治療が終わったとしたら…


実際にハゲてしまった人達から見たら「なんだよ」って思わせてしまうかもしれない。


「私はこんなに体調がいい!」っていうと「私は同じくらいに手術したのに全然よくならない」とか


そう思って、すごく言葉を選んでいた時期もあった。




だけど今私が伝えられる事は、他の人には伝えられない事なのかもしれないのに


今私が話さなきゃ誰がみんなに啓発できるの?




なーんてアツイ事を考えていたのです。


上司はいたく納得してくれた。でも私は「一応、お局さんにも相談します」と伝えた。


さてーちょっとメンドクサイなw



追記:自分で文章読み返すと「結局自分の事知ってほしいのか、別にどう思われててもいいのかどっちか分からない」って感じの文章になってますね。ごめんなさい。
正しくは「私はこんな状況です。と話しても伝わらない、理解してもらえない人に対してはそれ以上の理解は求めない」「私が何言われるのかは別に気にしないけど、身近な人にはガン検診を勧めてほしい」って言う事が言いたいんだと…思います。
文才がなくて全くまとまっておらず、申し訳ないです。

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