先日とある素敵な男性とお食事(ウソです。ひたすら飲みでした。)へ行ってまいりました。青山にある素敵なお料理やさんのオーナーなのですが、まぁ色々とお仕事なさってるいわゆるデキル男ってやつですね。以前友人の紹介で青山のお店に行ってからのお付き合いですがプライベートで飲みにいくのはお初。夜遅いスタートですがわたしが飲めるのも知ってるのでしょっぱなから飲みに行く、モード。



ビール飲んで、焼酎飲んで。仕事の話もしつつ「わけのわからない女」の話題へ。



スラッとした身体に、仕立てのよいスーツをさらっと着こなし仕事もバリバリこなす彼は言い寄ってくる女性もおそらく多いことと思います。当たりも穏やかだし。そんな彼に吸い寄せられたのがとある省庁にお勤めの20代女性。彼曰く「別に狙ってたわけでもないんだけど、●●省っていうのはどんな仕事をしているのか興味があった。」ので食事をすることに。自分の仕事にはなーんにも関係がないんだけど、仕事に関してどんなことを思いながら生活しているものなのかとっても興味があったそうです。




それって・・・サンプルってことでしょうか?人の興味というのはわからないものですねー。




ところが。その女性は彼にこう言い放ったそうです。「悩みの99%はオトコについて」だと。そのクセこう続けたそうです。。。




「以前は電通に勤めていたからお給料がよかったけどー、忙しすぎて省庁に転職したの。前はお給料がよかったからー、今の場所(家賃が高い場所ですね、つまり)に住んでるけどお給料が安いから生活がキツくて。周りには冴えないオトコばっかりだしー、なんか東京って寂しい街だしー、(実家は関西)」




愚痴ばっか・・・



「東京が寂しいんだったら、実家にかえってみたら?ご両親がいたら寂しくないだろうし。。。」(この時点で興味ないのがよくわかります)



と言えば




「でも東京にも友達いてそこそこ楽しんでるし・・・」



と返し



「でも、寂しければたまに遊べる男友達もいるんでしょ?」




と言えば




「いるけど、本当に好きなわけじゃないし・・・」




と返す。




ううう、聞いてるわたしでさえ景気が悪くなりそう。




もちろん彼はポジティブな話(ま、どんな仕事してるの?仕事の楽しいところは?とか)を引き出そうと目論んだのでしょうがそんな話はまったくなし。サンプルの役目も果たしてもらえなかった模様。





「家賃がキツイなら越せ!オトコが欲しいなら動け!」





穏やかな語り口の奥で彼はこう叫んでいたらしい。。。ま、これじゃ無理もあるまい。。明るい愚痴はご愛嬌でも、救いようもない愚痴はオトコも寄せ付けないようです。ご注意をクローバー



しかし、わたしの中では「わけのわからない」ポイントが彼にもありました。その女性から「映画のチケットが2枚あるから見に行かない?」と誘われ、観たことがある映画だったにも関わらず観にいったというのです。友情も愛情も成立しない人間と映画なんて、わたしだったら絶対に行かないけどな。




「えー、それで断ったら、決定的に拒絶してるって感じするやん??」




え?わたしはそれでも構いませんが・・・あえて言わなかったけどさ。。。




その後も店を変えてバーボン三昧。仕事ができて飲める男との夜はとても楽しいのです♪(こんなしょうもない話ばっかりじゃないからね~)