エステティシャン、と言ったところでほとんどの男の子にはどんな仕事をしているのか実際にわかってもらえないことが多い。
今なんてまだいいけど、10年前なんてほんとーにさっぱり理解してもらうことはできませんでした。
「仕事何してんの?」
「エステティシャン」
「ふーん?どこで?」
「ホテル」
「・・・何やってんの?」
エステだっつってんだろ あら、つい言葉が・・・
10年前のあまり気の利かない生活をした男の子に、エステを説明したところで話がややこしくなるだけでした。そりゃね、ホテルで白衣着てオイルマッサージしてましたからねっ プンプン
今でこそあんまり気にしないものの、エステとマッサージは違う!!と変なこだわり(たいした仕事もできなかったくせにね)があったので、マッサージね!と納得されるのがどうしてもイヤで自分から話をわかりにくくしていた気もします 笑
でも、特別な男の子になった場合は話が早い♪みみっちいプロ意識があった割に無償奉仕は苦にならないわたし。オイルマッサージ大放出です☆響きと印象だけで、なんだかあんなサービスやらこんなサービスやらを想像される輩もいるようですが、ちゃんと「エステ」してあげるとがらっと理解が変わります。
最初は「きゃっきゃっ」ってな感じで寝っころがっても、「あ、なんかお前がやってる仕事わかったー。すごいなぁ」と神妙な面持ちに。えっへん。そうなのだ。わたしだって仕事は真面目に取り組んでいるのだ。
ただ・・・怒りはしないけど、言って欲しくない一言が。いつも無償で受けているマッサージ。とても身体がつらい時に
「お願い!1,000円払うからマッサージして!!」 (別に1,000円じゃなくてもね)
お金払っても今すぐやってほしいのはわかるの。でもさ、それならシンプルに「辛いから、して。」って言って欲しいのよね・・・。お客様にはきちんとそれなりの金額をお支払いいただいているのよっ。勝手に相場下げないでよ!! 実際には、はいはい、とやってあげていてもちょっと悲しかったりします。そんなこと何回かあったなぁ??
愛情に金額、つけないでよねぇ。。今はそんなことないけどさ。なんだかホワイトデーについて考えていたらえらい思考がずれてしまいました 笑
もし今そんなこと言われてもイヤな気持ちに変わりはないと思うけど、わたしが偏屈だったのかなぁ??