【記事】明日海りおさん卒業2~日刊/スポニチアネックス/サンスポ | YUNHI My Room

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【花組トップ明日海りおサヨナラ公演「とっても幸せ」】日刊スポーツ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-09300637-nksports-ent

 

105周年の宝塚歌劇団で「新世紀の顔」の1人、花組トップ明日海(あすみ)りおが9月30日、兵庫・宝塚大劇場で、退団公演「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」「シャルム!」の千秋楽を迎えた。仲間に、大劇場に、ファンに感謝、感謝のサヨナラ。雨予報も「晴れ男役のプライドにかけて」祈り、雨を回避。パレードに集まった8000人に見送られ、本拠地に別れを告げた。東京宝塚劇場公演千秋楽の11月24日付で退団する。

男役を愛した17年。本拠地ラストは、男役の正装・黒えんびであいさつした。中学時代に宝塚受験を志し、反対する両親を説得。明日海は「タカラジェンヌになれただけでも、スーパー・ハイパー・ギガ・メ…メガ幸せです」と、満面笑みで本拠地とお別れした。

初観劇が大劇場。明日海は上下左右に目をやり「宝塚大劇場さんっ! ここで感じたこと、過ごした時間、一生忘れません。さようなら」と、劇場にまで“あいさつ”。貴公子然とした美貌と抜群の歌唱力、繊細な芝居の平成を代表するトップから、素顔の“天然系トーク”も飛び出した。

劇場との“会話”は、明日海にとって日常だった。03年入団。月組に配属され、若手時代から抜てき続き。12年に月組準トップに就き、本拠地作で主演役代わり。明日海は「舞台の上が怖い時も、愛にあふれた時も、本当にいろいろで…」と振り返る。トップ就任後も「『みんな今日も無事でよかった』って(劇場)と会話してきました。今日でここを去るのかと思うと…」と言い、思わず出た本心だったと明かした。

この日は朝の楽屋入りで、下級生、ファンらの出迎えに「グッときた」が、舞台での涙は「大丈夫でした」。不安だった天気は「晴れ男役のプライドにかけて」祈願し、連日、予報をチェックしていた。

サヨナラショーは、本拠地お披露目「エリザベート」など、花組トップ時代の楽曲を歌い、人気漫画を原作にした「ポーの一族」では、次期トップの柚香光(ゆずか・れい)とデュエット。恒例の同期からの花束は、雪組トップ望海風斗(のぞみ・ふうと)から受け、舞台上で「生まれ変わってもまた、一緒にやろうね」と話したといい、最後は、花束を左肩に抱えての「花組ポーズ」で締めた。

パレードは、劇場周辺工事の影響で、少ないスペースながら8000人が集まった。「明日海さん、最高」のかけ声に、ガッツポーズを繰り返した。【村上久美子】

 

 

【宝塚花組トップ・明日海りおが大劇場に別れ「一生忘れないって刻みました」】スポニチアネックス

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000219-spnannex-ent

 

11月24日の東京公演千秋楽を最後に宝塚歌劇団を退団する花組トップスター、明日海(あすみ)りおのサヨナラ公演「A Fairly Tale/シャルム!」の宝塚公演千秋楽が30日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、明日海は約17年親しんだ本拠地を後にした。

 終演後には劇場周辺に約8000人ものファンが集結。白い花に飾られた白のオープンカーに乗ってのサヨナラパレードとなった。最後の大階段は「男役にこだわって生きてきたので」と、男役の象徴でもある「黒エンビ」で下り「宝塚大劇場さん、ここで感じたこと、ここで過ごした時間、そのすべてを一生忘れません! さよなら! 本当にありがとうございました!」と叫び感謝した。

 あいさつでは中学時代に宝塚を初めて知った時のエピソードを改めて披露。「あまりの衝撃にご飯がノドを通らなくなり、両親に音楽学校の受験を反対された時には丸3日、自分の部屋にたてこもり泣きわめき、最終的には熱を出しました」と話すと劇場は爆笑に包まれた。

 続けて「こうしてタカラジェンヌになれただけでもスーパーハイパー・ギガメガ…。とんでもなく幸せなんですけれども、一番幸せだったのは花組になって大事な大事な皆と出会い“この人と一緒に舞台がしたい”と思ってもらえるような人間になろうと、もがいてこられたこと」などと話し、立ち見も出る超満員の客席の涙を誘った。

 恒例である同期生からの花束は、雪組トップスター望海風斗(のぞみ・ふうと)から贈られた。舞台上でしばらく、2人で会話をしていたが、その後会見した明日海によると「生まれ変わっても、また一緒にやろうね、みたいなことを言ってもらいました」。

 6回ものカーテンコールで劇場に別れを告げ、明日海は「心のシャッターを押すじゃないですけれど“一生忘れない”って刻みました」とかみしめるように思いを話した。東京宝塚劇場でのサヨナラ公演は10月18日~11月24日まで行われる。

 

 

【明日海りお、本拠地に別れ「一生忘れません。さようなら」】サンスポ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000556-sanspo-ent

 

宝塚歌劇団花組トップスター、明日海(あすみ)りおが30日、兵庫・宝塚市の宝塚大劇場でサヨナラ公演「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」レビュー「シャルム!」の千秋楽を迎えた。


 2014年5月にトップスターに就任し、現役トップスター5人の中で最も長くトップに君臨。サヨナラショーでは大劇場お披露目公演「エリザベート」のナンバーなど、明日海にとって思い出深い曲を選んだ。

 あいさつでは、初観劇したときの衝撃を懐古。両親に宝塚音楽学校受験を反対されたことにも触れ、「そんな私がこうしてタカラジェンヌになれただけでも、スーパーハイパーギガメガ…とんでもなく幸せです」と独特の表現で感情を表した。

 最後の大階段には黒えんび姿で登場。終演後の会見で「男役としての正装でお客さまにごあいさつできたらと思いました」と選んだ理由を明かした。

 「宝塚大劇場さん、ここで感じたこと、ここで過ごした時間、そのすべてを一生忘れません。さようなら。17年間、本当にありがとうございました」と本拠地に別れを告げた明日海。東京宝塚劇場千秋楽の11月24日をもって退団となる。