【記事】浦井健治が咲妃みゆ&秋元才加と愛を紡ぐ! ミュージカル『ゴースト』ついに開幕 | YUNHI My Room

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【浦井健治が咲妃みゆ&秋元才加と愛を紡ぐ! ミュージカル『ゴースト』ついに開幕】

https://spice.eplus.jp/articles/201862

 

(抜粋)

この日に至るまでの稽古の模様について質問が飛ぶと、浦井は「Wモリーが誰よりも早く稽古場に入り、誰よりも後まで残って歌を歌っていましたね。どこまでも真っ直ぐな二人でした。また、壮ちゃん(平間)と仲良くなりました。以前カールの役作りで彼が悩んだ時期がありまして、その時に捨てられた仔鹿のようにたたずんでいたのでその時に励まして。それで仲良くなりましたね。モリクミさんは僕らを笑顔で見守っていました」と言うと「……そもそも仔鹿って捨てられるのかしら?」と森がつっこみ、一同大笑いとなる一幕も。
最後に浦井は「ラストシーンは稽古の時も劇場の場当たりでも涙が溢れてきました。モリー、オダ・メイと最後にコミュニケーションをとる時も大号泣してしまいます。ぜひ客席も“ゴーストの熱中症”になっていただきたい」と話を締めた。

 

個性的なキャラクターを多数演じてきたが、ど直球なラブストーリーは意外と演じたことがなかった浦井だが、モリーを心から愛し守ろうとする等身大の普通の男を感情豊かに演じていた。この日は咲妃がモリーを演じたが、サムの死を経験し、一人で気を張って生きようとするが、反面、寂しさで折れそうになるごく普通の女性の人生をけなげに生きていた。

 

浦井、咲妃の歌声、そして二人のデュエットナンバーは劇場の隅々まで染み渡るような美しさを放ち、さらにカールの複雑な胸の内を歌に乗せ伝えようとする平間と、ゴスペル風の迫力満点の歌声を響かせ、登場する度に場を鮮やかに彩る森。非常に見応え、聴きごたえのある作品となっていた。是非ラストシーンまで存分に楽しんでいただきたい。