花組あかねさす紫の花LV~Bパターン | YUNHI My Room

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・・・・・・・好きなもの 好きなこと 好きな時間 

ここに来てくださっている方たちに 需要は無いと思いますが^^;

自分の心覚えの感想文です。

 

すご~~~~~~く楽しみにしていた役替わり公演

中大兄皇子=明日海りお/大海皇子=柚子香光/天比古=鳳月杏

パンフレットのト書きを読むと ちょっとづつ違うんですが

実際の舞台は 全然別物でした

 

休演日を挟むこともなくの役替わり公演

大海⇒中大兄を演じた 明日海くんの技量 熱量 すごいです。

それを受けてたった 額田王の仙名さん始め 役替わりではなかった方たちも 又すごいです。

 

個人的に この作品は やっぱり大海皇子が主役だと思っているのですが

明日海くんが演じたBパターンはもちろん演出もそうなっていることもあって

中大兄皇子が間違い無く主役でした

すごいなぁと思ったのは強さの中に 弱さをも みせたこと(有馬の湯の場面)

額田王が魅かれるのも無理は無い(強い強い男に自分にだけ弱さをみせられたら・・・そりゃ心傾きますよね^^;)

それと大画面にUPになる 目のお芝居~黒目の移動だけで成立してる←^^;

華奢なのに 押し出しと貫禄は まさにトップさんでした

 

仙名さんの額田王~前回は入り込めなかったんですけど

今回は ただただ巧いなぁと 感嘆

彼女が娘役のトップになるまでの経緯は知りませんが

3年前の台湾公演のDVDを見たら目立つ役はやっていないのが逆にびっくりで

実力のある娘役さんが満を持してトップ就任になったのかな・・・なんて

(この辺は 宝塚ファンの友人に今度聞いてみよう~^^)

娘役さんが安定していると安心して見ていられます 

 

鳳月さんの天比古は 額田王に憧れ 身をもち崩した感じが あんまり無くて^^;

額田王に「あんな人だったのか・・・」と言って一時は絶望しても 立ち直れそうな ←

憧れの女性だから菩薩に彫りたかった by柚香

菩薩のイメージを額田王に重ねてた だけ by鳳月

役の解釈の違い 持ち味の違いで 表現が変わってくるなと思いました

 

柚香くんの大海皇子 

本当に明日海くんとの並びが絵になるなぁ と

プロローグで一緒に登場してきた時もですが

白雉の賀の舞なんて もう 眼福以外のなにものでも無いです 乙女のトキメキ恋の矢乙女のトキメキ

 

↓同じ 白雉の賀の場面ですが 振り付けがずいぶん違います

 

多分に ご贔屓フィルターがかかっていますが・・・^^;

蒲生野の再会の場面の「来てしまった」 ← 周りを気にする余裕も無く一直線に駈けて来た感じが 恋の矢

 

この後の大海が1人で歌い上げる場面で 途中から中大兄がセリ上がってきたのには びっくり@@

今までも こういう演出があったのかな???

いやぁ 今回の主役は中大兄だってダメ押しされているみたいでした^^;

でも 2人のかけあいの歌は なかなかよかった♪

 

ラストの場面も 大海の悲痛な高笑いでエンディング・・・ではなく

中大兄のアップで終わりましたから ねぇ

ここは やっぱり 大海のアップでしょう。。。 

 

でも柚香くんの大海は「弟」皇子だったなぁ

虎に翼がついた時が怖い by鎌足 ・・・という そんな感じでは無かったですね

 

Aパターンの時は あんまり気にならなかったんですが

アップが明日海くん中心だと一緒の場面の多いBパターンは

柚香くんが割愛される率が高く

すごいストレスでした ←

やっぱり生の舞台で ご贔屓さんだけ追いかけて観たいなと 切実に思いました

 

昔から トップさんより下級生に目が行く人なのです 私 σ(^_^;)

下級生が どんどん 大きくなっていくのを見守るのが 宝塚ファンの醍醐味ですから

でもって 明日海くんが下級生の頃に出会っていたら 多分ファンになっていただろうなぁ とも思います

 

DVD 両パターン マルチアングル付きで是非 発売していただきたい !

または 本公演での上演 切望

老後の楽しみに・・・と思ってた宝塚専門チャンネル~宝塚SKYステージ

加入を真剣に検討している今日この頃^^;