原作を読んだのは もう ずっと前で 忘れていることも多くて
観劇してから 無料サイトで 1巻 読み直してみました。
宝塚版のポーの一族
小池先生が 30年あたためてきただけのことはあって 時系列うまくまとめてあります
台詞も 漫画の中から とりいれている場面多し
観てから読むと 明日海さんの声と調子で再現される感じ
熱烈な 原作ファンというわけではないので そこらへんは すんなり受け入れられます^^
この作品を舞台化するなら
ベルバラから築きあげてきたノーハウがある宝塚が一番で
TOPさんの持ち味が活かされる組で
そうして
間違い無く「待ったかいがあった」であろう 今回の上演
主人公のエドガーだけでなく
対になる アランにも 適任者がいないと成立しない
明日海さんのエドガーは言わずもがな ですが
その隣に並んで 遜色のない柚香さんの存在も大きいと思います
長いこと ご無沙汰していたので 確信はありませんけれど
上演にいたるまで 多分 諸事情 周到な?組替え があったのではないでしょうか ね ^m^
2人並んだ姿 本当に美しくて
↓これがラストの場面 になるのですが
風にさらわれて消えた2人 が 空中をさまよう様 は
さながら エリザベートのラストシーンを 思いだしてしまい
トートダンサーみたいな エドガーダンサー(分身)は
小池先生が培ってきたノ演出のノーハウも盛り込まれているなぁ なんて
ついつい余計なことを 思ってしまいました^m^
前作の ロベスピエールでも感じたのですが
最近の舞台は 背景などに映像の効果をうまく使って ますね
前回は ギロチン
今回は 首筋にKISSをした時(=血をすった時)赤い光が走りました
登場した瞬間 そこに エドガーが存在していると納得させてしまう
そして 動いても 喋っても そこを崩さずに 作品の世界に誘って行くのは
もちろん 演出によるところも大きいのでしょうけれど
明日海さんの 力量なんだと思いました
今回 前から3列目 という 素晴らしいお席で
小さな所にもこだわったであろう 衣装や
研究したんだろうな~というお化粧や
表情の変化 を 肉眼で 堪能してきました。
基本 宝塚で 観劇経験?を積んできた私
最近は 外の舞台観劇がメインになっていたけれど
作品と
気になる生徒さん と 2つ そろって
一路さん卒業の1996年から実に22年の時ヲ経て
ここのところ吹いていた宝塚の風に 運ばれて 着地したのは
↓ 画像 ツイより お借りしました
もう一度観たくなって ・・・ 某サイトでGETして 観に行くことにしました。 ^^
ショーで踊る場面も 楽しみです~♪
以上 新しい出会いをしてしまった・・・そんな
かなり~偏った視点 視線の感想でした^^;