面白くて ・・・ついつい夜更かし・・・昨夜は2時まで^^;
そして 仕事中抜けでお昼を食べながらさきほど読了~3日で読んでしまいました。
きっかけは 映画公開のニュース・・・で 早速 図書館にリクエスト
2013年の本屋大賞の作品でもあるんですね
敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、なにもかも失い、残ったのは借金のみ。そのうえ石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、たくましく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とはいったい何者か―実在の人物をモデルにした本格歴史経済小説
読みながら・・・実在のモデルって誰 どこの会社だろう・・・???と読み進めて
「帝国劇場の上階を本社に・・・」で あ~出光だ! と
架空の人物ではない~実在した人の・・・となれば その説得力は半端無いです。
ぶれない信念と
将来をみる先見の明と
人としてのスケールの大きさと
そして人生において「人」が何よりの財産だということを思い知らされます。
あんまり主演の俳優さんを思い浮かべることなく読んでしまいました。
映画の公式サイトhttp://kaizoku-movie.jp/
他の登場人物は 読んでから ↑で 配役をみましたけど
ちょっと違うかなぁ・・・という勝手な印象
私世代には お薦めの1冊です。
「永遠の0」より 私は読みやすかったです。
やっぱり 小説は 特に長くなればなるほど 活字がいいなぁ。。。