『きたのはしマルシェ』への出店・REN空術師3姉妹の饗宴
きたのはしマルシェは、昨年富山大学の学生さんが
わたしがスウプはやしを営んでいる富山県氷見市中央町を対象にまちを活性化するアイデアを出し、それを具現化するために始めたマルシェです。
本当は前回行った3月にと思っていましたが、元旦に発災した能登半島地震で被災した方々および自分は大丈夫だったけれどそれが申し訳ない気持ちで気が滅入っている…そんな方たちの心と身体を癒したい、そんな気持ちで早めに企画しました。
共同主催者のアートギャラリー大黒屋さんに小さなお部屋があるので、わたしがいま修行しているREN空術の先輩である
無痛整体院 恵み庵のエミ先生に出店をお願いしました。
そうしたところ、同じく先輩方の
無痛整体院 オハナ お花先生、
無痛整体院 美楽庵 チャコ先生
のお二方も
参加を表明してくださり、ちょうど小さな部屋が3つある
大黒屋さんをいっぱいに使い、整体ワールドが出現しました。
実は、発災後自分のやっているゲストハウスの予約が全てキャンセルになり、そのことを知った先生から
「ゲストハウスとしてではなく、院の施術場所としてやってみたらどう?なんなら近くのエミに来てもらってさ?」
とアドバイスいただいていました。
ですが、まだまだ自分でやる勇気のないわたしは、マルシェでエミ先生に来てもらったらいいなと思いお願いしたのです。
<回答>
そういうイキサツがありました!
わたしが写真を撮りにいった際は、皆さん施術中で撮影できなかったのですが、これから受ける方にお話を聞いたところ、
「震災があってね、こういう時にこういうマッサージ?
みたいなものがとても必要だと思うのよ。」
とのこと。
マッサージではないんだけどね、でももっと
すごいんですよ、身体だけでなく心も軽くしてくれるんですよ
と心の中で思いながら去りました。
結果、3術師5時間のイベントで20分施術5名、40分施術12名
という、ほぼ休憩も取れない大盛況となりました。
<回答>
他のメンバーが応援かねて様子伺いに訪問しても「会えなかった💦」って言ってたもんね。
施術を担当した3人の先生たちはさぞ大変だっただろうに・・・と推測するよ。
わたし自身、発災から心がざわついて軽いうつのような気持ちがあり、それは2週間ほどで治ったのですが、自分の店の前を流れる上庄川の対岸は液状化で住む場所、生業の場所をなくした方々がたくさんいらっしゃるなか、その方たちの心中を思うと本当に胸が潰れる思いです。
今回、まちに活気を生むことができ、出店者の収入を生みながら
5万円ほどの義援金を集めることもできました。
<回答>
被災した地域の方々に少しでも喜んで頂けたならよかったよ。
その上、微力だけど、
施術したメンバーたちも売り上げの一部を募金していたようだし、
とても尊い活動だと思うよ。
出来たらしばらく定期的に継続出来ればいいね🌈✨
ご来店くださった皆さま、RENの先輩術師の皆さま、
ありがとうございました。
<回答>
よしこ先生もお疲れ様。
左から
- 「無痛整体院 美楽庵」
富山射水市の木場正好(ちゃこ)先生。 - 無痛整体「オハナ」の木村智子(お花)先生。
- 無痛整体 恵庵
富山県射水市の萩野恵美(えみ)先生。 - 今回の主催者、氷見の林美湖(よしこ)先生(『スウプはやし』)