先生こんにちは。
今日は「治すなの戒め」を改めて感じた施術リポートをします。
20代学生(女性)
ここ数ヶ月1〜2か月ペ一スで、遠隔施術を受けてくださってる方。
今日の主訴は咳。
1週間前から咳が出て、病院でお薬をもらうも全然効かない。
喉は痛くない、痰も出ない、ご飯も食べれるし元気なのに、咳だけ出るらしいです。
そして夜、咳が出て、全然眠れないのが一番辛い様子。
<回答>
うんうん。気の毒に。
まぁ、季節の変わり目で特に季節の臓器が肺に変わる秋の始まりは咳に悩まされる人が多くなる。
クスリが効いていないところをみるとあながちそういうことかも?
考えられる原因は、凍えるほど寒いク一ラ一の中に長時間いたことだそうです。
<回答>
暑い夏だったからなぁ。まぁ、今でも日中は平気で30℃越えてるからクーラーからのアクシデントも仕方がない。。。
冬の暖房と違って夏の冷房は何かとカラダや精神の不調の引き金になる。。。と、言ってクーラーなしでもう日本の夏は越せないもんね💦
毎年のこの夏の暑さ・・・やるせないよなぁ。。。
直接的な原因はク一ラ一かもしれないけど、1週間前と言えば、ちょうど少し涼しくなった頃。
それと学生さんなので、試験が終わりホッとした頃。
<回答>
緊張から解き放たれて、押し込んでた不調が一気に噴いたのかな?
ソコに夏の疲れや季節の変わり目が追い打ちしてる?
咳も少し治れば嬉しいけど、とにかく免疫力を上げる、体のべ一スを上げる意識でやろうと施術開始しました。
丹田から全身にゆっくりと反発されないように入って、ダンチュウで弱っている肺を念入りに。
眉間からは咳が出てしんどいストレス取れるだけとって、百会から脳脊髄液の浄化、後頭骨から松果体リラックスのエネルギーを大脳辺縁系から大脳新皮質まで流しました。
仙椎から背骨通って後頭骨、視床、視床下部、脳下垂体に流すイメージで。
それぞれ9呼吸ずつ。
<回答>
笑笑。なるほど・・・。
こういう大脳を中心とした脳の見立て・・・
自分が最近やってもらってる遠隔をうまく応用してる( ̄ー ̄)ニヤリ
この間もずっと咳が出ています。
続けて、まだまだ未熟なT2Ds。
ここで肺に空気が入ってくる感じに。
ここで、ハッとさせられる患者さんの言葉。
「咳を治してもらおうとは思ってなくて、ちょっとでも楽になったらいいなと思ってお願いしました。」
<回答>
偽らざる切実な患者さんの気持ちだよね。
日本語に訳すと「はなっから症状を0になんかしてもらおうとは思ってないです!少しでも楽にしてもらえたらそれでいいんです。」
と、言う感じね。
研究会の授業のような展開が患者さんのクチから始まってる🎵
治さないと思っていても、やっぱりどこかで治したいと思っていた私には、その言葉が救いになり、一気に気持ちが楽になりました。
患者さん、ありがとう!
お若いのに、REN空術を理解してらっしゃる‥‥。
<回答>
「治すなッ!の戒め」はあくまで施術家側の解放が目的だからなぁ。
当然、ミッキー先生はこれで解き放たれて「楽」になる。
で、むしろ施術は伸び伸びとキレ始める。
ク一ラ一で冷えた腎臓、左と右、それぞれあたためるイメージで6ではなく9呼吸ずつ。
続いて、1週間ダメ一ジを与えられてる両方の肺を包み込むように6呼吸。
咳のし過ぎて筋肉痛になった腹筋に緩めるイメージで9呼吸。
これもまたダメ一ジが大きい喉に9呼吸。
最後は因縁浄化と太極かぎろひで終了。
施術後も咳が出てましたが、患者さんのご感想は「ひどい時はえずつくほどゲホゲホしてたのに、今はコンコンになった」でした。
<回答>
この患者さん。もう何の不満もないよな?
施術依頼に当たって自分が望んだことをミッキー先生はちゃんとしてくれた💖
「場の契約」の考えもしってるよな?
しっかりと契約の履行も出来たという事だよ。
翌朝、
「ひさびさにまともに寝れました。」
のメッセージが号泣の絵文字とともに送られてきました。
<回答>
な?
完全に治さなくても、いや、むしろそうしなかったから「号泣」して感謝してくれるんだよ?
「治すな」の原理、まだまだできませんが、私も患者さんに育ててもらってるなと思った施術でした。
以上、先生よろしくお願いします。
<回答>
メンバーはみんな「普通に」とてもいい人たちで、中途半端に誠実で中途半端に愛情深いから、なかなか「治すなの戒め」の本質に届かず、切ないほど行ったり来たりしてるもんなぁ。
今回はちょっと聞くと冷たく感じるような患者さんのつぶやきの中によく「治すなの原理」見つけたよ。
技術の展開もまた少しレベルアップしてる。
で、今回のこのリポートも電話での遠隔施術の話だもんね。
ミッキー先生も確実に成長していってる🌈✨
※本文青字はREN空術の技術です。
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