REN内ユニット「Noahクワッド」です。
今月の「REN空術師紹介」第7段は、
富山県射水市の木場正好(きばまさこ)先生です。
【自己紹介】
富山県射水市にある「無痛整体院 美楽庵」の木場正好(きばまさこ)です。
友人や整体師仲間からは「ちゃこ」と呼ばれています。
自宅で整体院を開業して14年目、当時幼稚園児だった娘が、高校三年生になりました。
「美楽庵」は、みなさんが、本来の自分らしさを思い出して、一息つける空間でありたいと思っています。 その人らしく精一杯生きる姿はそれだけでまぶしいほど美しい。そのお手伝いをさせてもらいたい、と思っています。 そして、それは楽しい空間でありたい。
そんな想いで「美楽庵」と名づけました。 ついでに身が楽になる、のミラクと、とMiracle(奇跡)のミラクもかけてあります。
患者さん達や先生方との出会い、その後の私と患者さんの人生の変化、すべてが奇跡だと思っています。
【整体師になった理由】
これしかできなかった、というのが一番の理由です。
あとは経済的に自立したかった、というのも。
私は色々できそうな見た目らしいのですが、仕事に関しては本当にポンコツで、周りで働く方々には本当にご迷惑をかけっぱなしでした。バイトでも仕事でも、何かと不器用でした。
頑張って頑張って、やっと人並み。それなのに、できそうに見えて愛想もいいので、能力と裏腹に評価ばかり上がっていく。欺いているようでとても辛かったです。いつポンコツが会社にばれるかと冷や冷やしていました。(同僚や直属の上司にはとっくにバレてました)
そして、自分が社会で役に立たない人間であることがとても苦しかったです。
そんな不器用な私が、最初からできて、センスがある、と褒められたのが「整体」でした。
自分にできる仕事などないのではないかと悩んでいたところだったので、向いているかもしれない仕事が見つかったことが嬉しくて、ひたすら精進してきました。
『育児うつ』になりかけていた頃、助けてくれた助産師さんとの出会いも大きかったです。
彼女のように、誰かの苦しい時期に寄り添える人になれたらどんなに幸せだろう、と思い、助産師になることも考えたのですが、幼い子供を抱えて学校に六年通うことが現実的に無理だったので、消去法で、子連れで行ける整体セミナーに参加しました。
もしカレーで人を幸せにできる料理センスがあればカレー屋さんになっていただろうし、もっと仕事ができる人間だったら、会社で不特定多数の人が幸せになるような仕事をしていたと思います。
整体しか、できなかったことは、私にとって幸せでした。何も迷わず、ただ走ることができました。自分が役に立てる分野がある、ということが本当に幸せで、患者さんに整体できることがありがたいです。
これからも走り続けて行きたいと思っています。
【患者様への思い】
院にいらっしゃる患者さん方、本当に皆さんよく頑張っておられると思います。
でも、毎日必死で、自分が頑張ってることや、疲れていることにすら、気がついていない方も多いです。
身心がボロボロな人ほど、よく言います。「私、全然頑張ってませんよ」と。
そんなみなさんの、身体の声として出てきた疲れや痛み、症状として表れてきた悲しみや苦しみに寄り添わせて欲しい、と思っています。
そして、皆さんがより自分らしく、ピカピカに輝いて人生を切り開いていくお手伝いをさせてほしいのです。
もっと自分の人生に希望を持てるように。
「ここがあるから、頑張れる」
「ここに今日来れるから、今週踏ん張ったんだ」
そんな風に言っていただけるたび、整体師冥利に尽きる想いです。
皆さんが、「自分が思っていたより、もうひと段階上の自分」「今まで見たことのない景色」を味わえるよう、さらに精進していきます。
ゆったりと、体も心も緩む場所になれるよう、帰り路に思わず笑顔がこぼれるよう、精一杯整えさせていただきます。
美楽庵で、お待ちしております。
※最近一人でマスクなしで撮った写真が無くて、趣味炸裂の着物姿で失礼いたします。もちろん、加工強めで、実物はもっともっと微妙です(笑)
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木場正好(きばまさこ)先生