先生。疲れさまです。
前回のリポートの続きです。
よろしくお願いいたします。(子供編)
<回答>
「子供編」了解です。
初診3年半前。今回は小学3年生になって来てくれました。
<回答>
つまり「初回の施術」は小学校入学前だったんだね。
前回お母さんの施術時、「今日ここに来るときR君が一緒について行きたいって自分から言ったんだけど、今日はおいてきた」とのこと。
「一緒に連れて来てあげたら良かったんに・・・」まぁ聞かれたくないこともあるか・・・(笑)。
前前回お母さんの施術時、R君の体調不良と足首骨折してた話を聞いたので遠隔施術を入れておきました。R君はそのことを知らないけれど、何かが通じてた?
<回答>
通じてたのかもなぁ(笑)。
学校のことお友達のこと話をいろいろ聞いて、
「今日はどうしたん?どうして来たくなったん?」と尋ねると
「給食食べると、時々吐きそうになるんだわ」とお母さん。数回R君に質問しこたえてもらう。
「他になんかストレスになるようなことある?」とお母さんに尋ねると
「お父さんがR君に言う時すごく急かしたように早くしろって言うから
その言い方に多分R君は嫌がってると思う」とお母さん。
「R君なぁ、給食食べるとき急いで食べるん?もっとゆっくり食べたいん?」
と尋ねると「うん」。いろいろと、急かされて焦らさせるんだね。。。(笑)。
<回答>
うんうん、時間を惜しまずしっかりと自然な雰囲気で「問診」が出来てるよ。
動診確認肩を回すと両腕が痛いとのこと。
左右の片足立ちもグラグラでできない。
一番好きな態勢体育座りで施術開始。
<回答>
REN空術。立位でも座位でも体育座りでも患者さんの姿勢を問わないからなぁ。。。
遠隔施術と同じ流れで一通り通す。
自分の食べたいペースじゃなく急かされて食べる口から入ってカワイソウな消化管修正
<回答>
おもしろい👍笑笑。
給食中時間を気にしながら焦らせられる気持ち、そこからくる乱される心肺生命律動調整、
同時にお父さんに急かされて焦るいつもビクッとしてしまう心肺生命律動調整。
目と耳から感覚器系その他諸々修正。
体育座りしてて腰を伸ばすと腰椎あたりが痛いとのことで修正。
<回答>
「問診」で丁寧に聞き出した内容をしっかりとトレースしてる。
いつもメンバーに話すことだけど、こういう「トレーズ力」が半端なく強いんだよ、REN空術。
で、術者の力量はその『トレース力』に表れる。オッコはよく鍛えてる!
とお母さんが「私の車に乗る時だけ車酔いするんだわぁ。おじいちゃんの車とかはいくら長距離乗ってもならんのに、私の車に乗ると5分くらいのスーパーでも車酔いするにぃ
今日も来るときずっと車酔いしてただわぁ」と。
「え?かわいそうに、無理に来なくても遠隔で良かったのに・・・・いつから?」
「小学生に入る前からだなぁ3年くらい前」
「自分の車だけ?他の車は大丈夫なん?自分の車にR君乗せて旦那さんが運転してもなるんかな?」
「やってみたことないなぁ」と彼女。
しばらくR君を見つめながら考えてハッ!と思い出す・・・・・
「ごめんよR君。ホンット忘れてて・・・・・ごめんな。」とつい声が出た・・・。
<回答>
ホントだなぁ・・・。。。
「5年前、車に追突されて自分の車が一回転した時、R君一緒に車に乗ってたんだっけ?」
「うん。助手席に乗ってた、けがは無かったんだけど」
「それや・・・・それでお母ちゃんの車に乗った時だけ車酔いみたいな症状でるんだわ・・・」
<回答>
笑笑。「見つけた」なぁ(笑)。
ってことで、5年前追突された時の衝撃音、目でみたもの、体感、突然の出来事に、自分では気づいているもの気づいていないものからくる不安、恐怖など
眉間にはりだしてストレス消去。事故から今日までの文言による心肺生命律動調整。
母子間の関係をお母さんの子宮卵巣であらわし太極調整図で調和。
<回答>
うんうん、「過去の自動車事故」に関わる一連のストレス対応。
文言で「心肺生命律動調整」をしてるところは評価が高い!
いろいろ身体を動かしてもらうと、
「もう何もない!大丈夫っ(笑)」とのこと。
片足立ちもしっかりできて嬉しそうな顔に。
R君一切触れられず、ひたすら喋る私の独り言が面白かったのか施術中よく笑ってました。
<回答>
そうだね。子供はソコに気づく。感受性が豊かな子だなぁ、この子も。
でも、初回の大人は対面で「指一本」触れられてないことにこっちが言うまで気づかない(笑)。
R君の家からうちの院まで車で片道1時間。
「家についたら車酔いあったか無かったかだけメールしておいてくれる?」
給食はまた吐きそうだったら連絡いれておいてくれたらいいよ。それによって考えよ」と
伝えておきました。
帰り際、R君に「もう車酔いしないよ。大丈夫だよ!」と言って、バイバーイして終了。
<回答>
うんうん。大切な「言葉がけ」だよ。
励ましてあげないとなぁ。
1時間後
「家に着きました。R君、酔いませんでした。ありがとうございました。」
とメールが来てました。
<回答>
根底にある「ストレス」を上手に浄化できたんだね。
吐く症状を単なる胃腸の不具合で診たんじゃこの子の場合は苦戦する。。。
問診や過去の事故をつなぎ合わせてよく類推洞察を加えて施術を組み立ててるよ👍
翌週お母さんにR君の給食と車酔いの症状を尋ねると
「給食のことは言わなくなった。車酔いも出てない、けどこの間R君が
(いっつもここくらいから車酔いしはじめてしんどくなって来てた)と言ったに」とのこと。
「どこ?」と尋ねると「トンネルの近く」とのこと。
「なるほど・・・・」ってことで思いつくこと諸々のせて修正。
<回答>
「事故現場」だ。。。
もう一本道で繋がったなぁ。
お母さんも少しづつ強くなってきてるようで、また車酔いするんじゃないかと
不安がってるR君に対して
「大丈夫!R君もう車酔いならんけんね!」って言っておいたとのこと。
<回答>
お母さんも素晴らしい!
「ナイス・フォローアップ」です🌈
「お!凄い凄い。前なら一緒に不安になって、大丈夫?またえらくならん?って自分の心配まで乗せてたよなぁ?」
と言うと「うんうん」言いながら大笑いしてました。
<回答>
お母さん付き添いの遠隔施術なんかでの「あるある」だ・・・。
(なんでソコでそう聞くかなぁ💦子供が余計に不安がる💦)
で、「あ!お母さん、お母さん。。。ワルイ、ちょっと黙っててね。○○ちゃんにソコは話させて💦」
って介入する時があるよ。
まぁ、母親の愛情とは時にわずらわしさを感じたとしても、有難いものだ。子供が愛おしすぎてそのちょっとした様子に狼狽し、その存在の危うさに時には恐怖さえ感じているんだよなぁ。。。
「自分のこともだけど、もう少し子供のことに目をむけてあげようなぁ。
3年間自分の職場のストレスばかりでR君の車酔い見てても気づいてなかったやろ?」と言うと
「本当だーーーーー」って自分に驚いて笑ってました(笑)。
<回答>
笑笑。。。(直上の<回答>が・・・浮いてしまったぁ?💦)
お母さんも必死だったんだよね~。
うんうん、オッコ先生はよく頑張ったよ💮
ふたりのとても大切な先生になってる。
って、私こそ、もっと類推洞察しながら考えながら患者さんたちに目を向けなければと書いてて今感じています。
<回答>
いや、よくできてるよ💮
で、読んでるメンバーたちには「示唆深い」。
うるさく求められてる最近の課題→「求められる術者」の視点もちゃんと理解して施術に当たってるよ。
「場」をどうやって構築すれば、患者さんから「求められるのか?」の方法論は徹底されてる。こういう実践のリポートは課題に挑戦してるメンバーには刺激になってるハズ。
「写し鏡の原理」なら、時間の中でまずは自分自身が生涯かけて成長し続けることが大事だな。
お母さんも時間を繋げていく中で、少しづつ強くなってきています。
引き続きR君もみて行きます(笑)。
<回答>
「大切な部分」がどこか、よく分かってる🌈
引き続き「オッコテンション」で青天井で楽しんで笑笑。
※本文青字はREN空術の技術です。
【注意】
※「REN空術」は登録商標です⚠️
「REN空術」の名称は商標登録で保護されています❗️
RENで一定の研修を受け厳しい認定基準をクリアし認定されたREN空術師(または上級REN空術師)以外の者が「REN空術」の名称を使うことは法律により禁じられています。