先生、お疲れ様です。荒木です。

 

施術リポート第2弾

よろしくお願いします。

<回答>

昨日(7月26(金))は西国三十三ヶ所、第三十三番 岐阜県の谷汲山 華厳寺。

運転手さん、ありがとう。

 

ホームページ見て来院された30代後半男性

レポートです。

<回答>

最近、施術も営業も絶好調の「あらき自然療法院」。

しっかりと読ませてもらいます。

 

整骨院や整体院もいろいろ検索しましたが

当院の施術(REN空術)が変わっているのに興味が出て

選ばれたそうです。

<回答>

なるほど。

その「選択」が、「いい選択」だった!と思ってもらえる施術が出来ればいいね。

 

問診表を記入していただくと、主訴や症状などが全く記入されていません。

<回答>

  ???

 

すると患者さんの方から

「特にどこが痛いと言うわけではないのですが。」

と話されます。

<回答>

いや・・・REN空術の「一回目」。

こういうのは実のところ少し「苦手」かも。

 

(これはちょっと難しいタイプかな?)

と私。

<回答>

今<回答>打ちながら、私もそう思ってる。

 

患者さんが

「姿勢の左右のバランスが悪い気がするんです。」

「右側に何かある気がしまして。なんか気持ち悪くて。」

 

「その何かあると言うのは右の上半身ですか?」と私。

 

「右側全身なのです。」と患者さん。

<回答>

ちゃんと症状あるじゃん。。。

 

で、こういう「感覚的な主訴」は・・・凄く「やりにくい」かも。。。

まぁ、REN空術師の「腕(レベル?)」にかかってくるかな。

 

「そうなんですね。そう言うのもちゃんとした症状なのでこちらで診れますよ。」と私。

<回答>

おおおぉ・・・。。。

もう、言ってしまってる。

 

まぁ、最近の荒木先生は「怖いものなし」の状態だからね。

 

 

「10代の頃からあるんです。」

「左利きでギターをやっていたからかな??」と患者さん。

 

今もバンドをやっているそうです。

 

顎髭を生やして、アクセサリーも色々つけられていて。

いかにもバンドやってます。と言う感じで、昔は苦手だったかも(^-^;

<回答>

患者さんの容姿に圧倒されると、「場」は崩れやすくなるからここも試されるところかな?

 

ベッドに座っての問診中も、何かそわそわして

落ち着かない様子の患者さん。

 

「じっとしていても右側が気持ち悪いので、右側の関節(足など)を鳴らしてしまう。」

と患者さん。

<回答>

長い間に染みついてしまってる「身体のクセ」かも。

こういう症状は間違いなく普通の腰痛や膝痛、肩の症状よりも、一般的なやり方だと扱いにくい。

というか・・・アプローチへの「方法論」を持たない。

 

 

 

昔、REN空術東京研究会のデモで、左右どちらかの半身がおかしい?

と言うようなメンバーへの先生のデモを思い出しました。

 

 

動診は、

首の6方位検査。

4方向で右肩や背中に張りがありました。

 

挙上検査では、手の甲を上にする挙上が真上まで上がらず

辛そうでした。

<回答>

まずは「基本通り」の動診から入ってる。

 

実はこういうのをしっかりしておいた方が、「掴みにくい感覚的な症状」の場合も施術効果をつなげていきやすい。

よく研究会での話を理解しています。

 

何もないという割には、動診で張りが見つかりましたので

(初回は、これらを改善しただけでも良いかな)と言った感じです。

<回答>

それもいつも教えてる通りでいい感覚。

どうしても「新患さん」の施術の場合、術者は「いいとこ」を見せてしまおうと頑張ってしまう。

 

逆だよね。

出来るとこだけ。むしろそれ以上は改善しなくていい・・・ぐらいの感覚で新患さんは診るんだよね。

 

ただ、右半身の何か?に繋げられる動診は無いかな?と少し考え・・・

 

「あ、では次に、片足で立ってもらえますか?」と私。

<回答>

??????

これ!自分でその場で考えたんだね?

うん、これ・・・凄いかも。。。

 

左足から片足で立ってもらうと、左足はしっかり立てましたが

右足で立つとぐらつきました。

 

「あれっ?」とリアクションの患者さん。

 

この動診は当たりでした。

<回答>

よく発想したと思う。

 

施術は、うつ伏せからスタート。

 

「内外踝の定触」(左→右)

 

左足の時に

「今日はご来院ありがとうございます。しっかし施術させていただきます。」と

ご挨拶のつぶやき文言。

 

「臓器全身捻転法」

「仙骨を上がる定触」から側頭部への「定触」

「脊柱捻転」~「心肺捻転」

「ラビング」

下肢へ戻って、ふくらはぎの「定触」~「股関節捻転」~足裏とつま先への「定触」

 

で、起き上がってもらいます。

 

今どんな感じですか?と様子を聞くと

「めちゃめちゃ気持ち良かったです。」

と、かなり喜ばれました。

「めちゃめちゃ」などと言う予想外の感想に私も嬉しくて(^^)/

<回答>

まぁ、自分でも言ってたけど「容姿」に圧倒されてたみたいだからね。

 

そして患者さんが落ち着いて座っています。

先程のそわそわした感じが無くなっていました。

<回答>

施術前の「そわそわ感」。何だったんだろうね?

たぶん「症状に付属する感覚」だったのは間違いないと思うんだけど。

 

「今、楽じゃないですか?」と私。

「はい。不思議な感じです。」と患者さん。

 

張りがあった動診のみ行ってみると

ほとんどが改善されていました。

 

「先程はこの動きで、ここに張りがあると言われていましたよね~。」と

 

一つ一つ確認しながら動診しました。

 

「楽になっています。」

と患者さん。

 

辛かった手の甲を上にしての挙上も

すごく楽に挙がって「あれ?あれ?」と驚きながら

何度も手を上げ下げする患者さんでした。

 

さらに驚きは、「右半身の気持ち悪い何か」も無くなっているようです。

<回答>

さっきも書いたけど、一般的な症状よりも対応の難しい症状だったよ。

さほどの混乱もなくストレートな筋で順調に改善させているよ。

 

おまけに片足立ちも楽になっていました。

<回答>

おいおいおい!逆だよ笑笑。

 

そこが「楽」になったからこその、全体の調和だよ笑笑。

だから、その動診を見つけたことを褒めたんだよ笑笑。

おもしろいよなぁ、荒木先生は。

 

あとは、片足立ちのバランスをもう少し診たのと

全身へのかけ流し的な「定触」と「太極調整」

終了しました。

 

 

患者さんと今後の治療計画を話し合った結果

一旦は毎週ご来院割引チケット4回分を購入され

徐々に来院数を減らしていくと言うことになりました。

<回答>

最近は初回の新患さんをちゃんと施術でつないでる。

施術効果も評価できるけど、こういう「新患さんの動き」のほうが一層評価できます。

 

以前の私ならきっと、首肩の張りはましになっても

右半身の何か?はそのままで

次回の来院にも繋がらないケースだと思いました。

<回答>

あ?

 

そのとおりだよ。

ちゃんと「自分」でそのことが分かってる。自分を客観視できる目線もやっと育ってきた。

 

だからこそ、総合的な成長が続いてる。し、そこを高く評価しています!

 

 

 

※本文青字REN空術の技術です。

    

 

 

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