ブログでも、錬成会&研究会&呼吸塾などでも、良く話していて私と昵懇の人たちはよく理解していると思うんですが、「会」或いは「集まり」という時に私には同等の感覚で「ふたつ」の「会・集まり」がある。


大体においては赤ひげ塾の「講師の顔」で見られる事が多いのだが、もう一方にはイワユル「院の先生の顔」から派生する「集まり」がある。で、わたし的には日常的に「こちらの顔」で過ごしている事が圧倒的に多い・・・まぁ、毎日施術に明け暮れる施術者としては当然と言えば「当然」なわけなのだが・・・。


今回の「富山新年親睦会」はそういう意味では私の「ふたつの顔」の「接点」で持ち上がった「お楽しみ企画」である。

「院の活動」の「呼吸塾」や「院での勉強会」「先端療法研究会(研究会)」では、院の患者さんに交じって「赤ひげ会員さん」も希望して参加される事が多い。その中で「どっかでみんなで懇親会みたいなのがやりたいわねッ!」という話しが今回のきっかけである。


当初、ジャッジの車でハッチと二人便乗していく予定だったのだが・・・急遽、ヘンリーさんも「参加しますッ!」という事で4人で一路富山へ。


ジャッジが頑張ってくれたお陰で、予定以上に早く現地の氷見に到着。

立山連峰が富山湾の向こうに、感動的な美しさで迎えてくれた。みんなそれぞれの携帯で写すのだが、いかんせん携帯の力では全然その感動を写し取ることが出来なかった。


あれこれしている内に、幹事のちゃこ嬢の登場。

今回の親睦会では、ホントによく頑張ってくれた。家族で実際に宿に食事をしに行き、どこがいいかまで徹底的な現地調査をして、今回の宿も決めてくれている。頭が下がる「熱心さ」である。

持ち込みの「酒」も色々と考えて、参加する人たちが喜ぶようにと細心の心遣いをしてくれていた。


そのお陰で、食事も丸々一匹のカニ・・・が、食べきれないほどの「凄い量」である。もちろん、刺身なんかは絶品である。が、食べきれないほどのボリューム。


ハッチなんかは10本あるカニの「足」の1本しか食べれずに・・・残り9本は前に座った私が、代わりに全部食べてあげたぐらいである。

(結局、私はぺロリと完食した訳だが・・・こういう宿で食べて真剣に「限界」を感じたのは初めてである)


食後、はお楽しみの「勉強会」。

関東から参加して頂いた磯村先生に申し訳なかったのだが「一任」させていただいた。参加した人たちに少しでも磯村先生の「施術」に感動してもらいたいという密かな目論見があったわけで。。。


で、実技解説・デモ、エキサイトしてくると全員への「気の調整」。そこから「気の鍛練法」まで、親切丁寧・熱烈歓迎のとてもウエルカムな「イソムラ・ワールド」がさく裂しまくっていた(笑)。


当初、勝手に6時~10時まで「宴会勉強会」かなぁ・・・なんて思っていたけど、10時を軽く過ぎて、11時・・・それまでキャッキャッはしゃいでいたちゃこやハッチ・遅れてきたマリーの「美人三姉妹」は段々目がうつろになって来ている。


「女性陣はもうここまでにしよう。」そう声をかけて「助け舟」を出す。


そこから男性陣7人は深夜1時まで・・・もう「勉強会」ではなくて「特訓状態」。

その中で磯村先生。「じゃぁ、今から臓器捻転法をやってみますか?」


全員、爆死。。。


先生の情熱には、心から敬意を表したい。先生を誘って「大正解!」と爆死している連中を横目に舌を出した(笑)。


翌朝、私はきっちり6時に起きて「朝温泉」へ。

そこから朝食・軽い懇談。

9時半には宿を出て、ファミレスで2時間近い「整体討論会」。


で、磯村先生は?と見ると・・・斜め前の席で・・・ファミレスお構いなしで「技術指導&デモ」。指導を受けた参加者が、ファミレス内を歩きまわって、動診での身体の変化に驚いている。


(やっぱり、先生誘って大正解だよなぁ~~~)とその様子にほくそ笑む。


チャコを始めとして参加した皆さんのお陰で、こちらが予想していた以上に「素晴らしい」親睦会になったと喜んでいる。


で、帰り際に次回の話になり・・・私の大切な患者さん&弟子(基本私は弟子はとらないのですが)のハッチが「次、私が幹事やりま~す!」


5月か6月に「飛騨」で開催する予定。

なんか富山関係の参加者や山登りが好きなジャッジはよく知っている場所らしくて、いきなりから話が盛り上がっている。

「あの橋の下の露天風呂?」「あぁあぁ、あそこね。」みたいに。


そこで混浴露天温泉練習会、やるらしい。でも、女性陣で入るのはやる気満々のハッチだけ。というのも問題ありそうだけど。


とにかく、今回で時間配分や内容スケジュールは学習済み。よりよいスケジュールを組んで、為になる親睦会になりそうな予感だ。

具体的な時期や定員は、ブログで発表しながら進めていく予定である。