10月末から続いていた「7週連続錬成会」。昨日9(日)の大阪錬成会「臨床の入口Ⅱ」をもって一段落する事が出来た。

 

富山からの参加予定だったちゃこから、急遽「爆弾低気圧」の荒れ模様の為、大事を取ってキャンセルするとの「残念メール」を受けていたのだが、こっち(奈良)も朝起きて、さぁ出かけよう!と外を見て「ビックリ!!」

 

真っ白な「銀世界」である・・・!

 

ここに移って35年ほどになるが、雪が積もる事さえ珍しい地域。12月のこんな時期に積雪するとは・・・。

 

驚いて、慌ててまだ寝ているチビたちに「雪、積もってるぞッ!」と声をかけると、いつもなら絶対に起きてくる事のない「一年生」の坊主がお姉ちゃんと一緒に飛び起きてきた。

 

実はその前日の土曜日に、吉野への出張に出た。

家に誰もいなくなるので、この一年生を連れての出張施術だったわけなのだが、峠のトンネルを越えるあたりで時雨れてきた天気が、そこを抜けると雪に変わった。

それまで、退屈そうに寝ていたチビが俄然目を輝かせて、「スゴイッ。積もるかなぁ?積もったらええのに。」

「バカ!積もったら帰られへんで(笑)。」と私。

暗くなっての帰路に多少の不安を感じる。

 

施術後、患者さんに聞いても、「今年は雪が早いです。」

さすがに吉野は同じ奈良でも、違うよなッ・・・と思った矢先の朝の雪。

で、前の夜に買っておいたユニ○ロのパッチを履きこんで出かけた。

 

行きしなの電車の中で、同じ奈良(室生)在住のFさんから

「いま東京の出張帰りの新幹線の中です。このまま会場に向かいます。少し遅刻しますが参加大丈夫ですか?」

という内容のメールを頂く。

そう言えば、一か月前の大阪錬成会の帰りしな、Fさん。

「次回は東京への出張ですから、ムリかもしれないんですが都合がつけばギリギリに連絡します!それでも参加できますか?」

なるほど・・・「ギリギリ」と言えば、ギリギリのタイミングである(笑)。

 

Fさん、大変な仕事をこなしながら、クタクタになりながらも毎回都合をつけて参加してもらっている。

Fさんのみならず、今回参加できなかった富山のちゃこといい、四国や岐阜、今回は長野といった遠方からも「新人さん」に参加してもらっている。

 

(いい加減な「気持ち」では、絶対に「錬成会」はできないよなぁ・・・。

で、そういう「気持ち」が少しでも自分の中に芽生えたら、「錬成会はやめる。」)

 

これは以前からの錬成会に関する自己規制である。

 

「ヤル」から「来る」のでは、決してない。

何をおいても「行く価値」があるから、苦労をして段取りをつけてまで「行く」のである。

 

そこを見間違えれば、錬成会の「信任」などろうそくの火を吹き消すよりも簡単に消える。

 

今年一年の各錬成会を振り返りつつ、来年は今年以上に「驚き」の詰まった、参加した人の「満足度」の高い錬成会を目指したいと思っている。

 

 

 

 

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