あっちのブログでオノ先輩が書いているのを読んで「アッ!?」っと気づいたのだが・・・。

「5週連続」「5週連続」と自分ではブログで連呼していたが・・・よくよく考えれば12月9日(日)の大阪錬成会「臨床の入口Ⅱ」まで、7週連続錬成会だった・・・(ガ~~~ンッ・・・「ガ~~~ン」はもちろん喜んでいる私の「心の響き」である!)


まさか、10月の終わりから12月の中頃まで続くとは思ってもいなかったから12月の予定を見ていなかった。。。本当に「働きモノ」の私である。


最近では古い(?)地域・・・まぁ、例えば「東京」にしても「新潟」にしても気持ちのいい「関係」が出来て来ている、というよりも・・・ホントに「心のこもった」対応に強い感謝の念を感じる。


先日の新潟錬成会では、夜行バスでやって来る私の為に早朝からわざわざ朝食を作ってもらって自宅へ招かれての歓待を受けた。

今回の東京でも、初日の朝ホテルから会場に徒歩で向かう途中、

「アレっ!?」と思ってみていると大通りの大きな交差点のところに会員さんの、まぁ、東京熱心党のおひとりである大崎さんが立っている。

理由を問うと「会場が分かりづらいですから、ここに立って案内するんですよ。

先生、あっちには柴田さんが立ってますよ。」


という事で、お礼を言ってもうひとつ先の大きな交差点へ。確かに柴田さんが立ってくださっている。で、またお礼を兼ねての立ち話。


で、もう少し歩くとこれまた熱心党の中核、ハラシー女史が立って道案内をしてくれている。もちろん、お礼を兼ねての立ち話。


で、会場入り口近くにはこれまた熱心党の高橋さんが丁寧に迎えてくださる。


あはは・・・。到着するまでにお礼と立ち話で予想以上に時間がかかった(喜)。

間違いなく、有難い話である。朝一番から大通りに出ての道案内。もちろん、これらの方々の「義務」ではないのだ。みなさんが、来られる方の便利を考えてのボランティアである。私にとってもなんとも有難い「お話」である。


会場入りすると「受付」には、これまた熱心党の中核、巷では「錬成会の鬼」と呼ばれている石井会長(最近、祝講師!)が朝9時から詰めてもらっていたらしい。それって、「東京スタイル」???・・・講師のみならず、みなさんが錬成会の為に尽力してくださっている。

朝っぱらから感謝に言葉がない・・・「私」。


本題の錬成会のほうも、27人・30人と連日大勢の方々に集まってもらって「熱」のこもったものになった。初日も二日目も、授業・デモともになかなかうまくいったと思っている。

初日デモで「自発動」を起こした会員さんには、「明日は踊ってもらいますから(笑)。」と言っての翌日のデモ。

さすがに「踊り」はしませんでしたが、大きな部屋の畳の上を何往復も「泳いで」もらいました。

※とどのつまりは・・・男三人に押さえこまれて「定触法」である

(ゴメンナサイ、帰りの新幹線の時間がぁ・・・苦笑)。


「施術」とは何か?、「人」とは何か?、「生きる」事、「治る」事の意味は?

参加された方々に、私が見ている「そういうもの」の意味が少しでも深く伝える事が出来たなら、と思っている。


「施術はこうだ。」或いは「骨格はこうで、神経はこうだ。」というような、施術家を絡め取る「既成概念」が一番怖い。

(それが「悪い」と言っている訳ではない。情報場の施術成立において固定観念は大きな障害になりえる、と警告しているのである)

まずは、そこが乗り越えられるかどうか?である。


特に「BCの応用」では、見ている人が「そんな無理筋で施術して大丈夫なの?」と、逆に心配してくれるような無理筋でデモをする。

「何のために?」・・・もちろん「既成概念」を潰して、施術の可能性を示す為に。


足首まわしで気の流れを整える事で、朝から吐いて来ましたという「胃の気持ち悪さ」を・・・

あるいは、子宮を整えて股関節を解放することで「得も言えぬ頭痛」を・・・


で、デモを受けていた人がデモ中に何と言っていたか?


そういう事を現場で診たとするならば、間違いなく「施術観」が変わるはずである。


『そこからがこの「施術法」の独壇場で、オモシロイところである。』


そして、間違いなくあの場にいた多くの方々はその事に気づき始めているからこそ、「東京」では私がやりやすいようにと本当に献身的に色々と気づかいをして頂いている。


支えてくれる人がいるからこそ、盛り上がる世界である。


こういう「イビツな世界」・・・だからこそ、別に多くの参加者が欲しい訳ではない。

ただ素直に「熱心な」理解者がとても有難いと思っている。