ふたつの「会」の活動の来年度「春」あたりまでの「錬成会」「研究会」を含む具体的な内容と日程が決定して来ている。出来るだけまた自分の気持ちを奮い立たせて気合を込めて臨みたいと思っている。


少し前まで、なんとなく億劫でとらなければならない来年の大阪関係の「錬成会」「研究会」の会場予約を・・・なかなかとる気にならなかった。

お尻に「火」がついて慌てて、取りにかかったのだが、やっぱり遅すぎて1月の会場を押さえる事は出来なかった。


という事で、1月に予定していた大坂の「臨床道場Ⅰ」は2月に回して・・・お陰で年間の全予定を一か月づつズラすハメになった。


だから・・・という訳でもないのだが。

できるだけ、スリムな年間予定に変更することにした。


これまでの年2回づつ計4回行っていた「呼吸法鍛練会」と「相互施術会」を「相互施術会」は廃止して、年間1回だけの「呼吸法鍛練会」に集約する事にした。


「やる気」が失せて来ている・・・訳では決してない。どちらかと言うと「反対」で、今まで以上に「錬成会を楽しんで」いる自分を感じている。

まぁ、大阪はこれまで「過密スケジュール」過ぎた、という事もある。だからと言って一応ひと月に1回は「錬成会」か「研究会」が実施される訳だから決して一概に「縮小傾向」とも言えないと思っている。


できるだけ回数を絞って、「錬成会」「研究会」一回一回を大切に実施していきたいと思っている。


最近の大阪錬成会は、純粋な「大阪の人」はあんまりいない。「富山」「岐阜」「高知」など遠方の人がほどんどである。

回数が増えれば、「来よう!」と思っている人にはそれだけ「負担」が増えるわけである。できるだけ、絞ったスケジュールで「丁寧な」錬成会・研究会を心がけようとおもっている。


その上で・・・。

「錬成会」「研究会」を通じた卒後教育をメインに据えて、ブログやコメント、フェイスブックでの「活動(?)」は極力抑えていこうと思っている。

イワユル、得意な「顔の見えない活動」に戻ろうと思っている。


「顔」が見えない・・・というのは、あくまで今言った「ブログ」「コメント」「フェイスブック」に関してである。


「錬成会」「研究会」「院の勉強会」ではもちろん「見え見え」である。


先日の錬成会で誰かが言っていた・・・「面授」という言葉。

多分、「対面で伝える」という言葉なんだと思うのだが、それが気に入っている。


もともと「面授」の世界でしか「伝わらないモノ」を、生来のサービス精神から一生懸命に「文字」に乗せて伝えようとしてしまっていたのかもしれない。だから、ブログなどでは今までも「混乱」が絶えなかったような・・・。

始めから「報われない努力」だったような気がする。


で、別に「悲観」している訳でもない。

コレまた反対で、清々しい気持ちでセイセイしている(笑)。


思い返してみれば、元からそれが私の「私らしいスタイル」である。


最近では「錬成会」「研究会」「院の勉強会」を、自分が「一施術者」として「伸びる」為に、とても意欲的にとらえている自分がいる。だからこそ、もっと自分が「やりやすいスタイル」「楽しめるスタイル」で、「言葉の通じる少人数」「真剣に求めてくる少人数」に発信していく。



よく考えてみれば、私は「独自の療法を教える先生」になりたいのではなく、私の院に通って来られる患者さんにとっての、頼りになる「いい一施術者」でありたかったのだ(笑)。
その為に、いろんな事を試し、知り、身につけてきた。


いつから「ズレて」いたのだろうか???

「アブナイ、アブナイ。」