断食が終わってそろそろ一週間が過ぎようとしている。
今回の断食で、私の心身から「落ちたもの」「ついたもの」が少しずつ見えて来ているような・・・。
断食前の体調は・・・
実のことろこの「断食」を待ち望み、その効用にかけてみなければ、どうしようもないほどに「悪」かった。何をどうやって、自己療法を入れても全然通用しない「かなり危機的な」状態だった。
だから、断食の辛さとは裏腹にこの期間を「心待ち」にしていたのは切実な事実である。それもあってか「断食中」はかなり強烈な「辛さ」に苛まれはしたものの・・・それが今回の断食の「デトックス」であったのではないか、と今では思っている。
で、断食後の「今」は、確かに断食前よりも心身の状態はいいように思える。
断食中に想観した世界観・生命観・宗教観はこれからの「私」を変えそうな予感がする。
「モノの考え方」がその人の周りの環境を変えていくのだとするなら・・・
誠実さ・敬虔さ・真剣さ・優しさや思いやりがまだまだ足りていなかった、と思い知らされている。
今後はそう言った「反省」にたった「活動」を意欲的に展開していくつもりだ。
これまでは追随してくれるみなさんの「手本」になったり「模範」になる事を、極力避けてきた。でも、今はそこへ「自分を追い込む」のも必要なのかもと思い始めている。
自分の施術観が広がり、宗教観にまでその可能性が見えてきた今、そういうものを「開示」できる「自分を作る」必要性を感じ始めている。
今のままの「自分」では・・・絶対に無理、である。
その上で、分かる人・伝わる人を一人ずつ時間をかけて作っていく。そのためのステージをどこに作るかだが・・・
今後「患者さんの為の気功整体講座」を、大転換したいと思っている。
断食後、やっぱりリバウンド的な「食欲の暴走」が見えたがそれも少し落ち着いてきている。この習慣を乱さぬために、これからは「月曜の夜~火曜の夜」の24時間は毎週断食をするつもり。それで心身の基本的なリズムをつくる。
そういう「取り組み」の上で・・・
自分の施術家としての意味を、初心に帰って見つめ直すこと。そこが希薄では、始まる事全てに大した「意味」がない。
それをしばらくは真剣に考える。