昨日の夜は下腹部の「痛み」が酷く、熟睡には程遠い睡眠状況。
朝起きると少しは楽にはなっているのだが・・・。
今日は午前の遠隔施術が終わって、夜の睡眠不足を補うために50分ほど布団の中でウトウトしてから、勝負の?「出張施術」に出向く。
前回は無計画な断食の為、この同じ出張施術先で「パニック症候群」のような症状に襲われて、エライ目にあった。あの時は多分・・・「本断食3日目」ぐらいだったと記憶している。
ちなみに今回、本日は断食7日目、本断食5日目・・・余談だが昨日の夜の計量では体重がしっかり6㎏落ちている。ベルトの穴もひとつ短くなって、それでもそれ以上は穴がないので気をつけないとズボンが落ちてくる。
出来るだけ「気分」で負けないようにと出かける。
着くといきなり奥さんが・・・
「主人が首を長くして待っていました。」
聞くと昨日あたりから身体のこわばりが出始めてお辛いらしい。
「やはり今日無理にも施術を入れておいてもらってよかったです。」は奥さんの弁。
私自身も、やっぱり無理をしてでも寄せてもらってよかった、と今回の「無謀」を評価する。
で、いつも「通り」・・・否、「以上」の施術を心がける。
こんな場合、何度も言うが「こちらの事情」は患者さんには無関係だ。
後で、「やっぱり先生は断食でいつものようには施術出来なかったみたいだ。」なんて言われたら、それこそ沽券にかかわる。
途中、そういう気分から気負い過ぎて、「息切れ」して意識が飛びそうになって「ヤバいッ」と思う事があったが持ち直して納得のいく施術を行う。
その後、居間に通されて施術料を用意されている奥さんに・・・
「もしよろしければ、イスでならいつものように肩・首の症状を診ますよ。」
で、イスに腰掛けて頂いて施術。
うまく症状も改善して、とても喜んで頂く。
奥さんの施術の途中、「もしよろしければ、お嬢さんも診ますから声をかけて来てあげてください。」
これには、さすがに「イエイエ、結構です。もう先生が大変です。それに、今、あっちで仕事もしていますし・・・。」
で最初は固辞されていたが、何度かお誘いすると
「そうですか・・・。では、声をかけてきます。」
お嬢さんのほうもイスでの施術。
肩首ともに順調に改善したが、左肩を上げた時に出る「痛み」だけが改善するもののスッキリしない様子。仕方がない・・・
浮触の手にもらう形のいつものやり方で9呼吸。
「アッ!?楽になりました。」
これはあんまりこちらの出張施術では使った事のない技だったので、傍で見ていたお母さんは少し驚かれていた様子。
お母さんとお嬢さんの施術はもちろん「サービス施術」。
いつも色々とお世話になっているし、今回はこちらの都合でこういう「イレギュラーな形」になったのだから当然の事である。
帰宅して、今のところ「ドバっ」と疲労が出ているという感じもない。気持さえ落ち着かせていれば「飢え」も「空腹感」もない・・・不思議だ。ちょっと「このまま拒食症にならないかなぁ?」なんて神経質?な私が考えるほどに。
後、「本断食」は残すところ明日と明後日・・・明後日の夜には単純な雑炊をゆっくりすすれる。そういうのが前回・前々回の断食では「狂おしいほど」待ち遠しかったが、今回はそうでもない。
この「流れ」なら10日間ぐらいの「本断食」も大丈夫そうだ。
そろそろ「回復食」の各メニューを考えていこうかと思っている。