ブログでも何度か触れてきたが、本日5日(木)から13日間に及ぶ「断食」をスタートする。


予定ではまずは二日間の「前断食」で食を絞ってから、7日間の「本断食」・4日間の「回復食」の計画。

本断食中は「水」のみでストイックに過ごし切るつもり。


でも、今日(5日)・明日(6日)の「食を絞る」前断食が、結構ツライ・・・。

前断食は「我慢の世界」・・・かえって本断食の「諦めの世界」のほうが気が楽だ。

「もうとっとと本断食に入るッ!」


せっかちな自分はついついそういう短気を起こしそうになるのだが、ここをいい加減にして以前酷い目にあっているので、今回はきっちり計画的に「食を絞る」つもりだ。


今回は妻の了解もしっかり取れたので、前の2回の断食とは違って「仕事」も「育児」も極力パスして、断食行にのみ集中する・・・つもり。

以前は断食中に通常の施術・出張はもちろん毎日チビたちの「食事介助」までさせられた・・・。まるで、「嫌がらせ」だが妻の「不機嫌」の前ではにべもない。


妻は、「意味のない訳のわからない事を、モノ好きでしている。ホントに迷惑な趣味だ!」

ぐらいにしか私の断食を評価していない。

能力に恵まれていない「私のようなタイプ」は、朝4時前から起きての「呼吸法の千日行」と同じで、多分こう言う事で施術を誠実に「支えて」行かなければ施術家稼業が成り立たない、という事をよく分かっている。


でも、妻は違う・・・多分、私が「千日行」をした事も・・・「しらない」。と、思う。

千日といえば3年弱。毎朝4時前に起きて6時まで・・・一日も欠かさず。

で、そのことに・・・きっと気づいていない。

まぁ、見方によれば「悲しい」事である。


とはいうものの、妻の「そういう感覚」と「私の修行」は無関係だ。

私は「それ」を「やらなければならない」と分かるからただ黙々とそれを「ヤル」だけ。

ホントのところ妻の評価を求めている訳ではないし、「その方向」で評価を求めたとしても妻は永遠に私を評価しない。それは多分次元が違う問題だ。


うっかりこんな事を思うのも・・・

患者さんにとっては「こんなお父ちゃん」が、結構「ウケて」いるのだが・・・でも、家族の中で「こんなお父ちゃんで、果たしていいの?」というところで最近少しセンチになっているのかもしれない。

特にチビたちにとっては「カブトムシ」か「クワガタ虫」ぐらいにまずまず「イケてるお父ちゃん」なのだが、妻にとっては「ゲジゲジ」か「ナメクジ」ぐらいの旦那さんである。


「ゲジゲジ」であれ「ナメクジ」であれ

まぁ、とにかく・・・妻を含む「人の目」は二の次、三の次だ。

まずは淡々と「それ」をやりきって、自分自身が「自分」を認め評価する事。


それからだ。


「前断食」の今日と明日はいつも通りの施術が入っている。

今日は朝からカウンセリング、午後からはしっかり出張施術にも出て、帰ってから夜の施術もいつもどおり。

明日も朝8時半から始まれば夜7時まで、しっかり予約が入っている。

一抹の期待は、ハッチの施術で「逆施術」してもらえるかも・・・という淡い目論みだ。


まぁ、患者さんの前では自分の都合は当然ながら「言い訳」にはならない。

いつも通りの「いい施術」を手を抜くことなく行う。


もちろんその為の「断食」であるわけだから。