予定ではキャンプから帰って、午後8時30分から遠隔でNさんの施術予定だったんですが、釣りで粘って現地を出るのが遅れたことと、渋滞を避ける為に地道に逃げた事なんかで、予約を昨日の夜に変更してもらってました。

 

整体院なんて病院とは違いますから、「不特定多数」がバンバン来る・・・という状況ではありません。

大概、限られた「ファン(?)」の方々との「深い関係」です。

最初は、おばあちゃんあるいはお母さんの来院から始まり、次におじいちゃんも・・・旦那さんも・娘さんも・息子さんも・・・気づいたら家族全員あるいは親戚の方々まで・・・と言う感じで結構その方の「家族が見える」「日常が見える」関係の中で施術させてもらってます。

お陰で、こちらの「わがまま」もそれなりに聞いて頂けて・・・(苦笑)。昨日のような急な変更も、快く受けて頂けます。

 

で、一日遅れの昨日の遠隔。

Nさんとはもちろん実際にお会いしたことはありません。初回は、カラダがだるくて「家事・育児全般」がなんにもできない状態で、ご主人を残して地方にある実家に帰ってご両親の支援をあおぐ事も真剣に考えておられました。

 

「なんにも・・・ホントに何もできないんです。カラダが重くて凝り固まっているようで・・・。小さい子供がいるんですが、その子を構ってあげる事もキツイ状態です。」

で、施術開始にあたっては実家からお母さんに2週間ばかり助けに来てもらって、周りの状況を整えてからのスタートでした。

 

遠隔との相性(私との相性?)が結構いいみたいで、初回から

「エッ!?エッ!?コリが消えてます。さっきはこの首のところにゴリゴリがあったのに・・・。

うん、うん・・・。ないです、消えてます。」

のような現象が続いて、30分ほどの施術後はいつも驚きとともにカラダの変化に喜んでくださいます。

 

昨日のお話しでは、公園やお買いものにも、無理のない形でですが、「行けた」とのことです。

慌てることはないですから、ゆっくり「あるべき日常」を取り戻していって頂ければと思っています。

 

で、「わがまま(?)」を言うのは私ばかりではありません。

患者さん側からの「都合」も、とてもよく聞く「施術家」なんです、私は(笑)。

「まずは患者さん側の都合を優先してくださいね。ここでの時間は心おきなく過ごしてもらいたいですからね。」・・・と、こんな感じです。

だからか知りませんが、院の予約はとても「変更」が多いです。もちろん、できる限り「その要望」にはお応えしています。

 

時間があれば、患者さんの様々な「都合」と「SOS」にお付き合いします。

と言う事で、明日の水曜日。普通なら「遠隔と出張」の日なんですが、先日ここでも書いた出張先のお宅から電話があり、水曜日が都合が悪くなったので木曜日でお願いできないか、とのご要望。

「木曜日?いきなりはちょっと・・・」と思いましたが、なんとラッキーな!午前の患者さんがおひとり「動いて」いてくれていたお陰で、午後1時からの午後スタートまでに3時間ほど時間がありました。

 

で、「木曜日、午前中なら大丈夫なんですが。」と言う事で、「午前中3人まで」と言う条件で木曜日に変更です。

 

お陰で、明日の水曜日は午前の岡山県の方の遠隔施術が終われば、午後はなんとなく「ゆったり」出来そうです(喜)。

 

 

 

 

 

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