私は退院した。



すぐにユチョンの部屋を訪ねる




「ユチョン!!!!」




携帯電話もメールもつながらない




本当にシュンに説得されちゃったの?



私は説得されるくらいで諦められる女なの?



ユチョンは出てこない。


電気もついてない





「いないの・・・。」





悲しくなった。



部屋に入って遼介の写真に文句を言った



でも返事なんて返ってくるわけない



写真なんだから・・・



もういないんだから・・・





そう・・・もういない


やっと認めた気がした。




ユチョンの部屋で音がしたら

すぐにでも

出て行こうと・・・


玄関に座り込む



でも・・・


いつまでたっても


ユチョンの部屋から

扉のしまる音はしなかった



今夜は・・・


会えないの・・・



今夜退院することはメールを送った


返事はかえってかないけど

見てるよね~


それでも帰ってこないのは・・・



もう・・・このまま会う気がないの?








あ・・・

私はユチョンの会社で

今…仕事をしてるんだ


明日会社に行けば・・・






でもそれもシュンによって阻まれた



入院中に担当は全てジェジュンが引き継がれてた




私はもう行かなくてもよくなってた。





私はシュンにもう一度話をしようとしたけど




「悪い!サトミ

来週土曜日まで長期の出張が入った。



帰ったら結婚式だから・・・。


場所はメールで、招待客は40人くらい
サトミの方はお父さんとお母さんだけだけど

もうすべて手配してあるから
行ってくる。」


結婚式・・・

真面目に言ってるの?




「シュン・・・ちょっと待って・・・私はユチョンが・・・」





「あ・・・ユチョン君も呼びたかったらいいぞ!
完璧にあきらめさせてやる」





「どうしたの?シュンらしくない」





「僕らしいって?
ずっとお人好しで何も言えないのが僕らしいのか?」





そう言って彼は出張に行ってしまった