DTM(デスクトップミュージック)での作曲は、創造力を最大限に発揮できる楽しいプロセスです。
しかし、時には新しいアイデアが浮かばず、行き詰まってしまうこともあります。
ここでは、初心者でも簡単に取り組める発想法を15個紹介します。
具体例も交えて説明するので、自宅や外出先でも気軽に試してみてください。
1. ジャンルを変えてみる
- 普段とは違うジャンルに挑戦してみましょう。
例えば、ポップをメインにしているなら、ジャズやクラシックに挑戦してみると新しい発見があります
2. 楽器の組み合わせを変える
- ロックに民族楽器を入れるなど、普段使わない楽器を取り入れてみましょう。
異なるサウンドの融合で新しいアイデアが生まれます
3. テンポを変更する
- 既存の曲のテンポを速くしたり遅くしたりするだけで、全く違った雰囲気になります。
これにより、新たなメロディやリズムが見つかることがあります
4. コード進行を制限する
- 一つのキーに制限して作曲することで、選択肢が狭まり、アイデアが出やすくなります。
例えば、ヨナ抜き音階(日本の伝統音階)で作曲してみましょう
5. フィールドレコーディングを使う
- 自然の音や街の音を録音して、それをサンプルとして使うことで、ユニークなサウンドを作り出すことができます。
これは特にアンビエントミュージックで効果的です
6. 他のアーティストの曲を模倣する
- 好きな曲をコピーし、その構造やメロディを分析することで、自分の作曲に応用できます。
模倣を通じて多くを学べます
7. ボイスメモを活用する
- 思いついたメロディやリズムをすぐにボイスメモに録音しましょう。
これにより、後でアイデアを忘れずに済みます
8. イメージからメロディを発想する
- 特定の風景や感情をイメージして、それに合ったメロディを考えてみましょう。
例えば、「雨の日の静かなカフェ」をイメージして作曲すると、独特な雰囲気が出せます
9. リズムパターンを変える
- 普段使わないリズムパターンを取り入れることで、新鮮なサウンドが生まれます。
例えば、4/4拍子から3/4拍子に変えてみるなど
10. メロディの1音目を決める
- 強制的にメロディの最初の1音を決め、その音から始めてみると、新しい展開が見えてきます
11. 知らない既存曲から発想する
- 自分が知らない曲を聴いて、その曲の一部をヒントに新しいメロディを作ってみましょう
12. 毎日違う場所で作曲する
- 自宅だけでなく、カフェや公園など違う場所で作曲してみると、新しいアイデアが生まれることがあります
13. 映画や本からインスピレーションを得る
- 映画のシーンや小説の一節からインスピレーションを受けて、曲を作ってみると面白い作品ができることがあります
14. コラボレーションする
- 他のミュージシャンとコラボレーションすることで、自分では思いつかないアイデアが浮かびます
15. ルーチンを変える
- いつもとは違う時間帯や順番で作曲することで、新しい視点が得られることがあります。
例えば、朝に作曲する習慣を夜に変えてみるなど
時間の目安
各アイデアを試す時間は様々ですが、短いものであれば数分から長くても1時間程度です。
例えば、ボイスメモの活用やテンポの変更はすぐに取り組めますし、イメージからのメロディ作成や他のアーティストの曲を模倣するのには、1時間ほどかかるかもしれません。
これらの発想法を試すことで、DTM作曲の幅が広がり、新たな創造力を発揮できるでしょう。家でも外でも手軽に始められるので、ぜひ試してみてください😏