『花咲くまにまに』PS VITA版。
懐かしい〜
この『花咲くまにまに』は、PSP版を既にプレイ済。
当時、とても好きだったし、綺麗な画像でもう一回プレイしたい!っと思って、買ったような記憶がある。
それ以降、今の今まで積まれたままだったけど笑
というわけで、久々にプレイしてみる。
最初は藤重兄弟、長男の宝良から攻略。
以下ネタバレ感想。
藤重宝良(CV.岡本信彦)
PSP版で最初にプレイした時に、凄く好きだった。
万珠屋の裏方。倒幕運動では諜報員。
人当たりが凄く良くてとっつきやすい。
分からない事は、忙しくても快く教えてくれる。
江戸にいきなりやってきた七緒にとっては、安心できて頼りになる存在。優しい。癒し
和助さんたちの前では、
弟分的な可愛いさのあるムードメーカー。
料理も上手くて、和菓子やクッキーも作れる。
本も沢山読んでてかなりの勤勉。
…え、ハイスペックじゃね?
なんで女っ気ないんだ宝良…
いっつも和助さん、和助さん言ってるから?笑
宝良は反応が素直でキラキラしてるから、
ついイジりたくなる可愛いさがある←
そんな宝良√では、
七緒と実は兄妹だった!!って事で、
妹として大切にしていこうとする一方、
何だかモヤモヤする葛藤に悩まされるけど、
悩んだ所で妹である事実は変わらないからって、
嫉妬のような感情を、
家族的な心配からだと自分に言い聞かせ、
七緒は妹だと律しながら接する宝良がホント堪んないんですけど
そんな宝良が、ちょいちょいふとした瞬間に、
理性決壊するのが、これまた最高
そんな葛藤したり、普段通りにしようとしてる時のCV.岡本信彦がさらに堪らん
それから、
この二人の関係をいい感じにかき乱してくれる人。
浅野さん!!
いやー、この御仁は度量が大きくてカッコイイ。
浅野さんみたいな人に身請けしてもらえるなんて、本来なら有難すぎる話。
浅野さんとも幸せな未来を築きたかった←
まぁ、そのぐらいイイ男なもんだから、
宝良もめちゃくちゃ葛藤する訳で。
逃げたり、誤魔化したりしても、
結局、直ぐに向き合ってくれる素直な宝良が好き。
「まだ、誰のものにもならないで」っていう精一杯の我儘が切なすぎて泣けた
辰義の密告から色々な事実が発覚して、
宝良は誰とも血が繋がってない事。
辰義もまた清次郎の子ではない事。
そして辰義が抱えている事。
全部ひっくるめても、今までと変わらず家族だ!って間髪入れずに言い切れる宝良は、やっぱりキラキラしていて凄いなって思う。
その真っ直ぐさが眩しすぎる時もあるけど、
色んなものを抱え込んでどうしようも無くなっている人にとっては、やっぱり最終的にはこういう居場所を与えてくれる人は必要だなって思う。(そこを選ぶかどうかは本人次第だけど、選択肢があるっていう意味で)
宝良のベストエンドは微笑ましくて大好き。
辰義も面倒見いいし、清次郎もおじいちゃんだし、
なにより、とたがすげぇイケメンに成長している
次は白玖を攻略。