〈伝統文化いけばなの美学〉~いけばな神戸展2019 | 【服識美学】Fashion wisdom aesthetics

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こんにちは!
YUNA STYLE CO.,LED
OWNER  雑賀です。



行ってきました!
【いけばな神戸展2019】


光風流 内藤正風家元の作品
↓↓↓



繊細さと斬新さを同時に感じる
味わい深い作品に見惚れてしまいました。





〈いけばな〉は
あるお花を組み合わせて
〈型〉を作り上げる。



花は自然の物だから
1本1本形が違う。

勿論、自分の理想の形が
あるとは限らない。

今、目の前にある花の形を
受け入れて

〈特徴〉〈特長〉
個を活かしながら
即興で生け込んでいく。


私がいけばなにハマる理由は
この〈即興力〉が鍛えられる
ところかもしれません。




なぜなら…
私、服飾デザイナーは
まず服のデザインをして
それに適する生地を選ぶ。

もしくは、ある生地の特性に
合わせてデザインする。


形は、ダーツを取ったり
ギャザーを入れたり
切り替えたりして
いくらでも自分の思い描く形に
作り上げる事が出来る。


しかも、デザインしても
パターンを起こして
縫製して
プレスして…
いろんな工程があるので
何日もかけて作り上げる。


その間、自分一人ではなく
多くの人が関わってくるので

途中で問題が起こっても
やり方を工夫して
ファーストデザインから
ずっと不動に作り上げる事
求められている。


ある意味、いけばなとは
真逆な思考なのかもしれません。




だから、自分の思い描く設計図に
目の前にある花の形を受け入れながら
即興で作り上げるという
いけばなの手順が
とても刺激的なんです!






理想と現実を付き合わせながら
修正・変更を繰り返して
ベストな型を生み出すという
〈判断力〉〈思い切り〉
問われる所が面白い!


しかも、余計な物はそぎ落とし
空間を作り
奥行きを出し

どこから見ても美しいフォルム
作り上げていく。


そして、その〈美の感覚〉
日本ならではの数比で
究極のバランスなんです。



この〈美の感覚〉
デザイン関係の仕事だけではなく
会社経営から思考や生き方の
基本になると思います。





話は変わって……

いけばな展 恒例の
〈Instagramフォトコンテスト〉

Instagramにいけばなの写真を投稿して
優勝を狙うコンテストなのですが

私達、アラフィフの大人が
毎回、本気で戦っております!(笑)




↑↑↑
イツメンなメンバー♡
(内藤正風家元、沖さん、尾上さん、私)

3人、交代で入選させて頂いていて
今のところ勝負はついてません。(笑)




今回も大人気なく(笑)
ガチで撮影してきました~!


(一眼レフで撮影してきました!)




今回、投稿した写真の一部です♡
↓↓↓






どうでしょう?!
なかなか面白いでしょ?(笑)



いやいや、完全燃焼です~!

良かったら、Instagramで
チェックしてみてください♡

#いけばな神戸展2019

で検索出来ます!