誤報
この業界では
誤報 ・ わがままな客 ・ 厳しい消防
が、三大ネックでございます。。。
先週、マンションで誤報があり、物凄く忙しいので応援で調査して欲しいと依頼がありました。
症状を聞くと、7階が発報して他の階も次々発報します。
・・・・・・・・・
基盤だろ・・・それ。
と、言いたいところだが元請けさんが7階の部屋全部調査する見積もりをだしてOK貰ったので、頑張って調査しました。。。
絶縁(大地間)問題なし・・・感知器・配線特に問題なし。
幹線・枝線の線間絶縁問題なし。
・・・・・・・・・
基盤だろ・・・これ。
管理会社のオッサンが『まだかな、まだかな?』みたいな顔をしていたのでこれで終了。
汚れた感知器が2個見つかっただけで他は全く異常なし。
数日後
また誤報。
今回は8階が発報後次々と発報。
何回か色んなところで発報して
数日後
また7階
きたきた!!
実は、7階の枝は切り離していました。
受信機でCとLに抵抗入れて様子見てました。
俺の罠に掛かりやがって受信機め!
これでぐっと基盤説が近づいたな!つーか、ほぼ決まりだろw
流石にお客さんも基盤交換に踏み切ってくれたのです。
ま、保険処理でしょうがね。
そして、最初に調査に入った汚い感知器「703号室・705号室」(キッチンの定温)も交換することになりました。
管理会社が立会してもらえると思ったのですが、『入居者に直接電話して工事日を決めて下さい』
だって。。。
俺
入居者の名前は
元請け
キムさんです(女性)
俺
え???
元請け
キムさんですw(女性)
俺
朝鮮半島のお方ですか・・・・・。
元請け
携帯が、090・・・・・・・・です。(女性)
俺
はぁい・・・・・。
顔も分からないキムさんに電話。
アニョハセヨかな???
カムサハムニダでいいのかな???
色んなこと考えていたら『キムさん(女性)』が出ました。
キムさん(女性)
『もしもし』
・・・・・・・・・・・・・・・
俺
『あの~・・・私●●といいますが、火災報知機の・・・・・・』
キムさん
『あ~はいはい』
俺
『工事でお部屋に入りたいのですが・・・』
キムさん
『平日は学校なので、日・祝日か平日の夜ですね』
俺
『あ、じゃあ日曜日に行きます』
キムさん
『わかりました~』
ペラッペラやん!
日本語ペラッペラやん!
日曜日、基盤と感知器もって現場へ行きました。
まず基盤交換して各階の発信機で発報テスト。
1階の感知器で蓄積試験。
ベルは鳴らせないのでBC・B外して端子で電圧かかるか確認。
さて、キムに会いに行くか・・・・・。
ピンポーン
『は~い』
出てきたキムさんは堀北マキ似の可愛い人でした。
俺の想像は、『前に、たまにテレビで見るニュースを読む女性』だったのですが
俺
『では、失礼します』
堀北
『あ、そのまま入って下さい』
俺
『え?』
堀北
『靴のままでいいです』
あちらの文化はわからないが、きっとこの辺は欧米と同じなんだ!・・・と、自分で言い聞かせ土足で入室。
友達が何人か来ていて、感知器を替えている間、何やらハングル的な会話が聞こえてきました。
ハングルを勉強していれば会話の内容もわかったのに・・・・・。
もしかしたら
堀北
『わたし、あの工事に来たおじさん好みだわ!』(ハングル)
友人A
『え~じゃあ、携帯もわかっているから今度電話したら』(ハングル)
堀北
『どーやって???』(ハングル)
友人B
『この前の工事で忘れ物があるとか言ってさ』(ハングル)
堀北
『いや~ん、ベタ過ぎぃ~』(ハングル)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
的な会話だったかもしれない!
工事が終わり、堀北に別れを告げて帰りました。
それ以来、誤報も電話もありません