自分の備忘録として ブログに残します。


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【2019年5月】


日曜日は母と出かけることが多かった。

父も気分転換でゴルフに行きたいと思う

から、母とバスに乗って百貨店に行ったり、

心斎橋の卸問屋に行ったりしていた。


帰りのバス停はいつも使っているのに

母は「ここであってるかな❓」

「ゆなも一緒❓」と不安そう。


「あってるよ!家まで一緒やで」と

言うと「良かったー」っと安心する。


バスの中でも、

ICOCAの入ったパスケースを何度も

確認する。


「これを降りる時出せばいいねんね」

「うん、うん、大丈夫!あってるよ」


「私、降りる時一緒やし、また言うね」


私達が降りる停留所にバスが到着して

「母さん、降りよう」っと 座っている母の

腕を支えて 立ちあがろうとすると

大声で


「痛い!痛いわ!もうやめて」


っと母に叫ばれた。ゲッソリ


私 そんなに怪力ではないけど…滝汗


バス車内の乗客の人が一斉に私を見た。


運転手さんが


「急がなくてもいいですよー」っと

マイクを通して言ってくれた。


私は、、、恥ずかしくて、、、


強く腕を掴んでいたら 私は自分の非を

反省するだろう


だけど、、、自分なりに優しく声をかけて、


優しく接したつもり


何度も何度も何度も同じ話を

我慢して 我慢して 我慢して 付き合って


なんで 母は私が悪く思われるような事を

するのだろうか


頭がボーッとなった。

泣きそうになった。


バスから降りて、もうさっきの記憶がない母が

普通に話しかけてくる。


「あんた なんで怒ってるの?」


ため息しか出ない。